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いしのようこヘップバーンさんの躍進に見る爆笑問題カーボーイの自由度について

爆笑問題カーボーイにおけるいしのようこヘップバーンさんの「本ネタに入るまでの前段」の面白さが増していくのは、その独自スタイルを番組として許容したからで、投稿初期の時点で「長いからカットしよう」や「コーナーの主旨とズレてる」と判断されていたらこうはなっていないわけで、27年の歴史を持つ番組にも関わらず「上が詰まる」にならずに次々と新たな投稿者が登場して躍進していくのは、そういう風に「何でも受け入れてくれる」という自由さが維持されているからなのでは。
その精神は爆笑問題のお二人の若手に対する壁のなさとも通じていて。 
今、SNSなどで様々な人が「ラジオのメールの書き方」や「こうすれば採用される」のような物を書いていて、もちろんそれも間違ってはいないのだろうと思いますけど、カーボーイは明らかにそこからはみ出した投稿を面白がって採用しているんですよね。

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裏本田・柴志朗(鈴木達也)
サポートを頂けるような物は書けていませんが…。