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DXは、すべてを壊す DXその11 経営者に覚悟があるかですべて決まるDX

抵抗勢力がいるときに、すべてをあざ笑う業務ハックは、壊されます。全てを元通りにしろと行ってきます。

つまり、社内の調整が第一なのです。DXを口だけで済ませている会社と、必死で対応している会社では違います。今回は、不幸ながら前者で、アンタッチャブルな会社という分類になります。

大事なことなので何度も言います。DXを必死でやる会社とアンタッチャブルな会社です。後者は口では何とも言いますが、急にドアを閉めてきますので、なにもできません。時間をかけたふりして、やらない方が良いのです。その理由は、犯人探しが始まるので、被害者がでてきます。無理やりDXをやらないようにしてください。淘汰されるべき会社です。

DXをやりたいと思っている人は、いいところばかりを述べてしまいますが、こうなるとは思わなかったという経営者の方が多いです。私の方もスラック入れていたら、すべてメンションされて、何が大事な案件かわからなくなるということがありました。そこで、お願いしたのは、大事な案件だけメンションするか、口頭で言ってくださいねということ。忙しいほど紙ベースで仕事をする方が良かったりするので、ボトルネックになりやすい。経営者は、コントロールをしないようにする、リモートにしていく。そんな経営者にならないと苦労されると思います。要するにすべてを任せる気概がないとDXはできないということです。

よって、DXをしたい人は経営者を見て判断し難しそうであればそこではやらないというのが最善のチョイスになりそうです。そのためには、経営者にDXの嫌なところをたくさん見せて、それでもやるか否かを聞くということになりそうです。

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この図が秀逸です。まずは、大きなストーミング(嵐)をします。コストカットするならばこれでもかというくらいします。

そのあと、メンバーは疲弊していきますので、身体的健康的サポートをします。

クイックリザルトが目に見える形できてこないと人はやめていきます。よって短期的な施策をどんどん打っていきます。

何をアウトソーシング、何を自動化するのかなど仕組みづくりをしていきます。その際に大切なのは何をやらないかです。

やらないことを決めていくと、徐々にやるべきことが決まってきます。このやらない事を決めることが経営者にとっては苦しい判断になることは間違いないです。

スキ、その他の行為は、元気玉として有効利用させていただきます。皆様のお力を少しでも世の中の改善に使わせていただきます。