幣事務所の考え方とゲームフィケーションの取り入れ方(その1)
幣事務所は以下のことを心がけます
1.従来型と現在のチームのまとめ方(我々のイノベーション)
従来型は、軍隊型で命令系統は指示を与えて、それに着実に従う形でした。上司は常に指示を与えなければならず、部下は指示を受けて着実にやることだけに専念しなければなりませんでした。
しかし、情報化により上司よりも部下の方が情報量が多いこともあり、正しい判断をすることが上司にも難しくなってきました。
議論し、一番良い解を見つけ出すことが我々の使命になります。それを一丸になって、見つけ実現する手法を採用しました。
我々の魅力とは何かを考えたところ
①心理的安全を確保しつつ、チャレンジ的なスピリットをもって新たな問題に対応するグループであること
理由:もし心理的な安全性がなく不安の身になると、集中できず、仕事の質も悪くなります。これに対して、ルーティン化してしまうと、仕事が作業になり面白くなくなります。パニックを避け、ルーティン化するゾーンを避けて、ゾーンになるように尽力する必要があります。
②我々の法律事務所は、グローバルハブとして、日本でのアウトバウンドの出島、インバウンドの入り口として機能し、新たな進出をサポートします。そのために、行政書士、司法書士、会計士など様々な専門家とタッグを組んでおります。
③時代の波にのるために、我々の法務はDXを中心にします。いつまでもDXをせずに、お客様その他の方々にDXを迫ることがいかに意味のないことかを知っております。我々は皆さまと一緒に乗り越えていきます。
④他の事務所と異なり、我々は新しいカオスをどんどん求め動いていきます。
我々は、我々にあった柔軟性と適応能力をもった高い人材を求めることにしました。そして、以上の①から④までの要件を満たす方であれば、柔軟性のある、信頼のできる方であればよいと思っております。
それは、子育てで忙しい方でも構わないとも思っております。毎日来るよりも、しっかりと貢献を意識して働くことができる人が望ましいと思っております。これからはルーティンワークという概念は無くしていきます。
ママさん、高齢者、高校生でも、優秀で、やる気であれば縁がある限り採用することを考えます。
2.リモートワークの考え方
我々の事務所は赤字の道と、灰色の道の両方を採用できる稀有な事務所と理解しております。元々より、灰色の道をずっと採用し、リモートにたどり着く予定でした。しかし、リモートワークをコロナでしたところ、徐々に赤字の指示が求められて、難しい部分がありました。
その原因を追究したところ、メンバーに知が足りない場合、自分で考えず判断を仰ぐ傾向があると認識しました。そこで、知をできるだけクラウドで共有し、クラウドを見ればわかる状況にすることが灰色の道と判断しました。
なお、他の会社では赤の道を通ることが多いでしょうが、我々はそれぞれの人にはそれぞれの脳があり、ダブルチェックシステムをとる方がより良い解決方法が望めると理解していおります。
よってできるだけ、灰色をとりつつ、足らないところをカバーしていく道を作っていきます。
ノウハウの共有と考え方の伝達が大事であり、それらをいくら開示したところで角田は革新的な方法を見出すことができると判断しております。よって、ノウハウの共有を恐れる必要性はないと考えます。
それよりも、事務所、お客様そしてメンバーそれぞれが付加価値を見出す仕組みづくりに注力したいと考えております。
スキ、その他の行為は、元気玉として有効利用させていただきます。皆様のお力を少しでも世の中の改善に使わせていただきます。