長い労働時間は経営者の怠慢の証の意味

「「どうやったら、従業員をもっと働かせることができるか」ではなく、「どうやったら、従業員にもっと楽をさせることができるか」を考えることだ。」

は半分間違っていて半分間違っている。
どう単価の高い仕事にシフトして、彼らのモチベーションを上げつつ、楽しく、有意義に過ごさせていけるか。である。

つまり、KPIが①従来型業務時間短縮、②単価の高い付加価値サービスの提供とそのマーケティング(新事業開拓)、③居心地の良い空間とは没頭ができる空間を作ることであり、仕事がしやすい空間(思考停止をしない空間)になっていることを理解すべきである。

転々としたビジネス転換になるので、もはや長期労働はふさわしくない。新鮮な場面を設定するので、心理的安全性を確保しつつ、その空間を設定しながらエネルギーを投下するに足りることを確信して没頭して投下する。

一緒にいる人間たちがあまりにとげとげしていたら、心理的な安全性は確保できない。少数精鋭にならざるを得ないのはこの点。

以下の新入社員が入ってくると、とんでもない事態が発生する。それは従業員が個別の楽な働き方を模索し、権利として主張することで、会社が考える効率的な働き方と全く異なるものが沢山出現するからだ。
権利として渡してしまうと、権利を主張し、提供していないものはないものとして扱われる(自分の義務として認識されない)。
https://diamond.jp/articles/-/244689

チャレンジする空間として、オフィスはとらえるべきであり、作業をする場ではなくなっている。

と思ったら、大体同じことを書いていた。


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角田進二 sumida shinji
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