「お客さんに喜んでもらえるもの作っておけばよそより高くても買ってもらえる」の意味 DXその19 体験価値を高めるということ
「「定量的・定性的メリットが有る」範囲であれば、売値はコストなど関係なしに、いくらでも良いということだ。それが、「お客さんに喜んでもらえるもの作っておけばよそより高くても買ってもらえるんです。」という言葉の、本当の意味」
非常に参考になる。具体的にはタイミングと必要性で値段が決まるのであり、お前のコストなど関係ないということだ。
その定性的かつ定量的なメリットをどう人間がつくるかについては、以下のサイトだ。
「「戦略的・計画的に自身のキャリアをつくっていくためには、どれだけクライアントとの矢面に立ち、成功と失敗の経験を積んだか。それに尽きる」」とのことだ。以下のメモは何とも耳の痛いことだ。知っていたかではなく、何をやったかなのだ。
(1)自分じゃなきゃできない高付加価値の仕事
(2)自分がやった方が良い中付加価値の仕事
(3)自分じゃなくてもできる低付加価値の仕事
(4)TwitterやFacebookをやっていた時間
(5)何もしていなかった時間
自分ゴトとして捉え、取り組むかということ。
そして、組織で考える場合、以上のサイトに記載の通りになります。
・誰がやっても同じ成果になるということは、もっとできる奴が能力を惜しんでいる、つまり基準そのものが低い可能性が高い
・どんな上司にも評価されるということは、個性がなく、主張がない、意志のない人間である可能性が高い
・他の人のことを考えるくらいだったらぶっちぎりの成果を出す方に力を使ったほうが組織のためになる
「自分事として仕事をした人は、その仕事の経験が次につながります。本気で取り組んだことは何であっても、必ず肥やしになっていきます。」
その積み重ねをしている人と会社は、「お客さんに喜んでもらえるもの作っておけばよそより高くても買ってもらえるんです。」になるということなのだろう。
当たり前のことなのだが、こうした環境は、逆境に置いていないと難しい。つまり、修羅場が何個あったかなのだろう。そして、ハードな働き方ではなく、未知への戦い方なのだろうと思うわけです。その積み重ねが大事であり、自問自答することはたくさんあります。
スキ、その他の行為は、元気玉として有効利用させていただきます。皆様のお力を少しでも世の中の改善に使わせていただきます。