未来の読み通し方? 見切り方

1.未来投資会議→デジタルニッポン2020へ

通常は、未来投資会議でどのように世の中が変わるのかを見通しながら方向性を定めて、経営のプランを立てます。

上級者になるとその関係者から話を聞き始めます。

さらに上級者になると、その会議に入り、操作をします。

前述の未来投資会議の元ネタぽいものがありました。随分詳細で熱心です。

デジタル・ニッポン2020という名前です。

これは、eJapan特命委員会から発達したようですね。

2.各論

各論を読むと以下の問題が目に入ります。

DXの推進

医療関係

マイナンバー

行政分野

そして、エンタメですね。

加えて、資金投入としてスタートアップも入っています。

これらはストーリーテリングをする際に関係することですね。

なにせ、政府のバックアップを得ることができるのですから。SDGsとこれらの掛け合わせをすることでスマートに資金調達までもっていきましょう。

eGov構想も入っていて面白いところでもあります。

3.見直し箇所

AI等による融資制度

株式投資型クラウドファンディング

バーチャル完結型の株主総会の実現

公証人による定款認証登記鉄続きのオンライン化

押印の見直し

医療の見直し(インセンティブなど)、制限の撤廃(オンライン)

マイナンバーの更なる普及へ

縦割り撤廃、地方公共団体のDX化など

この辺サイバーセキュリティ関係が重視されるようになります。

オープン市場がでてきて、ファーストペンギンが報われる仕組みができます。

4.イコールフッティング

足元が整い、ファーストペンギン以外も活躍できる時代になる。

越境時代における国内外の規制制度の適用とイコールフッティング

診療報酬改定、オンラインなど

5.エンターテイメント法制

ギフティング、オンラインベッティングができるようになります。

権利処理のワンストップ窓口ができそうです。

6.スタートアップ

日本政策金融公庫

抽象基盤整備機構

産業革新機構

「地域経済活性化支援機構」

経済産業省

など資金調達の幅が広がります

7.ストーリーテリング

おそらく、大企業と連携したいスタートアップは多い。しかし中々難しい。それがもし政府との仲介であれば非常にやりやすくなる。

金融もやりやすい。このあたりの波を自社の推進力として生かしてほしいです。







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角田進二 sumida shinji
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