コロナで事業者が考えること
コロナの影響で、経営者は資金繰りで苦しい立場になります。
融資もありますが、融資で将来的に苦しい立場になると思うとやり切れない、失望、絶望する方もたくさんいらっしゃると思います。
融資と給付の分かりやすい図は以下の通りです。足らないものは徐々に書き足すつもりはあるのですが、時間があるか。。。
融資によってしのぐのか、休業によってしのぐのか非常に難しい判断です。
この点、運転手を全員解雇した事例がマスコミで取り上げられています。国が何もしないということを予測して、解雇に踏み切ったのだろうと思います。これらは、ちゃんと説明した方が良かったのかなと思います。
失業保険、再雇用という形であればまだましと判断したと思われます。会社都合で解雇し、払える限りの解雇手当を払い、後は国に任せるという判断する企業は、これから増えると思います。
失業保険については以下の手続き案内をご覧ください。
家賃が払えない可能性もあります。預貯金がない方は、住居確保給付金を活用して、生き延びるしかありません。
従業員と話し合い、会社と従業員が一番折り合えそうな選択を選んでください。
休業についても助成金がありますので、それも考慮してください。ただし、倒産間近ということであれば、休業の余力もなく、破産などの手続きしなないこともあります。
会社の業績が悪い場合は、最悪を想定し、余力があるか否かを考えておくと、自らの首を絞めない判断ができると思います。
破産＞整理解雇＞休業＞リモートワークによる継続
なお、労働者側は、こちらをご参照
雇用保険受給資格者の皆様及びこれから手続きされる皆様へ～新型コロナウイルス感染症に伴い離職した方における雇用保険の取扱いについて～
特定理由離職者として給付制限がなくなる場合について記載されています。
具体的には、コロナ等の看護介護で自己都合離職した場合、職場で感染者が発生したこと又は基礎疾患を有し、感染拡大防止や重症化防止の観点から自己都合離職した場合、加えて子供の養育が必要になり自己都合離職した場合
休業者に賃金の8割直接給付
総合まとめ
以上の他、以下の助成金も出てきました。
以下のように、より詳しいものがでましたので、こちらをご参照ください。
スキ、その他の行為は、元気玉として有効利用させていただきます。皆様のお力を少しでも世の中の改善に使わせていただきます。