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旗(理念)を分かりやすく立てて、肌触りを直感させよ DXその46


理念は解像度高く書くは、本当に必要である。
それは、抽象度高いものを、末端の神経までどの程度肌触りが確信できるものにするかということ。
で、今の会社は、意外と生存を中心においているのでついつい、利益結果を考えて、理念と利益行為が一体化していない。
理念と利益行為が一体化しないと、結果から逆算した行為が統一化できないので、howの段階で行為を絞ることになる。それが混乱を招きやすい。howはボトムアップの方が、現場を通じた人間からの言葉を聞きやすい。最適解は経験則の方が導きやすい。

(オペレーション段階)


実際には、利益結果を出すにはwhatの段階で絞り切る必要があり、howはノウハウの集積などでnot to doなどのリストなど作らなくても設計は可能。理念が具体的肌触りまで行っている組織は、各々でホラクラシーなみに考えていくことができる。頭脳を複数持つことが可能。
howで、no to doを作ると、思考が止まり、頭脳が一元化されて、成長しない仕組みになる。


(新規事業段階)


ここは、理念を肌触りとしつつ、whatを名詞から動詞に転換し、抽象度の高いシフトにしていく。そうすると、カーニバル。それで良くて、どこが優先かという各区画での発想は邪魔。全体最適の領域がより進む。
新規事業を呼びかける際、まず理念を設計し、それから名詞を動詞に変えて説明をしてもらうことがある。その理念が肌触り感がないと、動詞にならない。そして動詞にならないどころか、肌触りがないがゆえに、既存の部署が名詞の争いを仕掛けて、全体最適を阻害する。
とりあえず儲かるドメインをやれでは、人は動かないし、制約と誓約にならない。


スキ、その他の行為は、元気玉として有効利用させていただきます。皆様のお力を少しでも世の中の改善に使わせていただきます。