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常識はずれの義母と距離を置いてる話①「家汚すぎ」

久しぶりの投稿がこんな記事になってしまって
アダルトチルドレンの話はどうしたものか。
最近は両親と干渉しない生活がうまく
続いてるようにも思う。
魔の帰省が終わって一悶着ありつつ
やっと自由で気ままなすいに戻っている最中だ。

私がずっと誰かと共有したかった義母の話
両親に話しても「そういう人もいる」
夫に話しても「まあ、そんな悪く言うなよ」
そりゃあ私も仲良くできるならしたい
元々は割と仲良くできて居たと思う
結婚してもこの義母とならうまくやっていける
自分のことを本当の娘のように扱ってくれるなんて

2人でお茶にでもいけるんじゃないかしら
お料理なんかも教えてもらったりして
…なんてそんなのは結婚してすぐ消えた

私と義母は夫と結婚前から関わりがあった
仕事の関係で楽器の演奏が必要な私は
音楽教室を開いている義母の生徒として
お稽古に行っていた
もちろん夫からお教室のことは聞いていたので、
話はスムーズだった

初めて会った義母はとても温かく笑顔で迎え
自分の息子とお付き合いしてくれてること
娘が欲しかったから嬉しいと喜んでくれた
レッスンも無理することなく
基礎から順番を踏んで行った。

しかし実家にお邪魔した時に気になった
「家の汚さ」がどうしても忘れられない

音楽教室では下は未就学児から大人まで
幅広くレッスンしていたが
お教室とはいえそこはあくまでも「家」であり
夫を含めた家族が住む「生活の場」である。
それを加味したうえでも
お教室に入るまで目につく
外玄関やベランダ、花壇の手入れの雑さ
玄関に広がる家族や生徒の靴たち
郵便受けから取ってきた書類の束
レッスン教室とキッチンを隔てるカーテンから覗く
山積みされた未洗浄の食器の数々

あとから聞いた話だが義母は一切家事をしない
義父がお教室運営も含め全てこなすため
色々なことが間に合っていないのは当然だ。
だとしても外部からお客様を迎え入れる時
清潔感というものはあまり気にしないのだなと。
では目に見えない部分はどうなっているのだろうと
不覚にも楽しみを覚えた

許可をとって生活圏にお邪魔した時には
私は頭を抱えると同時に
家の汚さの理由が分かったような気がした
義母は「モノが捨てられない」
そして「買い物中毒」なのだ

廊下に連なる段ボールの山には
格安ブランドのロゴが書いてあり
手書きで中身の商品名が書いてある
その高さはゆうに2メートル近くあり
天上までギリギリに詰められている
もはやどこに何があるのか分からないくらい
服と雑貨の山である

なぜ買ったのか聞くと
「セールして安かったから」
「いつか着るとおもって!」が答えの大半で
では実際これは着るのかと問うと
「中に何が入ってるのかも覚えてない」
「手書きしたけどどんなの買ったかも分からない」

驚愕だった

掃除も行き届いていない家中埃まみれの部屋に
着る予定もない服たち
それでもどんどん新しく増えていく服や雑貨
この人ちょっと怪しいな、
と思いながら私は家を後にした

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