ひょっとしてHSP?
すみません、また留学の話からずれるのですが…
HSPって聞いたことありますか?Highly Sensitive Personの略で、その名のとおり繊細な人で、感覚が鋭かったり刺激に敏感だったりするそう。人口の20%くらいいるそうです。病気ではなくて先天的な特徴で、人間以外の動物や虫などにもいるそう。
私がHSPのことを知ったのはひょんなことだった気がしますが、そのときは「私と同じような人がいるんだな」くらいであんまり気にしていませんでした。ですが、最近また悲しいニュースをずっとひきずっている自分がいて、HSPのことを思い出し、「私ってひょっとしてHSP?」と思い、チェックテストをやってみました。
結果は、スコア「107」でバリバリのHSP度「強」でした😂😂
まあこれをやっただけで本当にHSPかなんて分からないですけどね。でも20%もいるなら私がそうでも不思議でもないな、とも思います。
元々異常に涙もろい(CMとか見てても感情移入して泣きます…)こととかからHSPかな?と思ったけど、それ以外にも当てはまることがたくさんあって(というかほぼ全て)。びくっとしやすいとか、痛みに反応しやすいとか。お腹が空くと集中できないとか笑(だから私は我慢せずにお腹を満たすことにしています…笑) 携帯の通知音が苦手で家でも基本マナーモードにしたり、真っ暗じゃないと眠れなかったりとかも、もしかしてHSPだからなのかなあ。。(でも全く当てはまらないものもありますけどね。カフェインなんかほぼ中毒ですし、植物の気持ちなんて分からんし。。😅)
でも、ここまで書いておいてなんなんですが、結論としては、私はHSPでもそうじゃなくてもどっちでもいいと思いました。最初は、そういう自分の特徴に名前が付くと安心するかなと思ったのですが、調べれば調べるほど「HSPは生きづらさを抱えている」とか「HSPはこれが苦手」とかそういう面ばかりフューチャーされている気がして、あまり良い気持ちになりませんでした。。
特に、「生きづらさ」という言葉に違和感を感じてしまう。確かに「疲れ」はするけれども、これは単なる特徴だしこれでずっと生きてきたので、「生きづらい」という言葉が私にとっては何だかしっくりこないのです(「疲れやすい」なら分かる)。特に大人になった今は、どうやって対処したらいいかは自分なりに身に付けているつもりですし。ましてや、「HSPの人に向いている職業」なんて、そんなのやめてくれよ、と思ってしまう。。
むしろ、自分の考えを戒めるきっかけにもなりました。例えば大きな災害があったときにも何も感じず普通に過ごしている知り合いを見て、何て冷たい人なんだろう、と思ったことがあるのですが、むしろそれは普通のことなんじゃないか。自分を基準に考えるのはやめようと。
私達はどうやっても群れの中で生きているし、一人ひとりに大切な気持ちや個性があるから、本来上手くいかないことの方が当たり前なんだと思います。だからお互いが気持ちよく生きていくために、お互いが努力し続けることが大切なのではないかと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?