見出し画像

左下の親知らず抜歯

術後70日目

 膝を曲げる時に内側に入れてしまう癖があるためか時折痛みがある。直したい。

親知らずを抜いた

 半月板を損傷する前に、左奥歯が突然欠けて急遽歯医者に行った。普段通っているところとは違うが、日曜日でもやっているところが家の近くにあって救われた。どうやら以前治療した詰め物の下で虫歯が進行しており、歯の中が空洞状態になって来て欠けたらしい。恐ろしい。
 何が恐ろしいって、他にも数本虫歯があった事実である。年に2回は歯医者に通うようにしていたので中々ショックだった。かつ、普段の歯医者よりも丁寧に診てくれたので、かかりつけをもっと前からこちらにしておけば良かったと悔いた。
 そして先日ようやく治療を終えたので、親知らずの相談をしたところその場で上の親知らずは抜いてくれた。ただ、問題は左下の親知らず。横に向いて生えており、緊急性は無いのだが食べカスなどが詰まりやすいため虫歯のリスクが高いのと、今は仕事を休ませてもらっているので抜歯後の腫れを考慮して抜いてしまう決断をする。
 神経に近い位置であるため、そこの歯医者では抜歯をできないとのことで親知らず専門の歯医者を予約し、今日抜歯してきた。

 レントゲン、CTと撮りいざ始まるというときに医者が左側でなく右側に表面麻酔をして、助手に「左です」と言われた時は一抹の不安がよぎったが、人間誰でもうっかりミスはあるものだと妙に納得してしまう。納得しつつもしっかりしてくれと切に願う。
 平成フラミンゴの親知らずの動画を見ていたため、麻酔かどうかはわからないが液体をとにかく飲まないようにと我慢した。(麻酔を飲んで喉の感覚も失ったそうなので)
 施術が始まると、激しい轟音。痛みこそないが大きな力が加わっていることは強く感じる。また、歯茎を切られている感覚やゴリゴリとした音が歯を砕いているのだろうなと想像を引き起こしてしまうため、終始ズボンとTシャツを力強く握りしめていた。途中「根っこが引っかかっているなぁ」と言っていたのが不安を感じさせた。
 「(早く終われぇえええ!)」と念じ、「抜けましたよ」と言われた時は安堵。顎の疲れを感じる。縫合されているのも何となく感覚で伝わってきて気持ち悪かった。
 終えた後に抜いた歯を見ると、3つに砕かれていた。一つ一つが大きくて驚きを感じると同時に、元の場所は縫合したとはいえ、それだけ大きな穴が空いているのだろうと思い不安になる。だがまぁ、抜歯自体は無事に終えて良かった。

 エレベーターに乗り、腫れを確認すると既に大分腫れている。

 ただ、腫れよりも所々に残っている血に目がいった。何故拭いてくれなかったのだろう。

 帰宅し、そろそろ術後3時間を迎えて麻酔が切れてくる頃だ。今後どうなるのやら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?