【影響力の武器 『返報性』】
【6つの心理トリガー ①返報性】
身の回りにあるさまざまな影響力の武器の中でも、
最も強力な武器『返報性のルール』
これは、もらったモノは返さないといけないと思う心理トリガーです。
人間たらしめているものの神髄は返報性の原理であるとまで言われるほど、
人類の進化の非常に大きく貢献しました。
受けた恩を返さないといけないという制度は人間文化特有のものです。
返報性のルールにより、多種多様の物、サービスが交換され、
取引、商売の制度を作り上げた能動的集団が我々です。
そのため日頃から、私たちの身の回りには返報性が溢れています。
簡単な例で上げますと、試食コーナーです。
無料で試食した後、買わないといけないかなと思った方は多いと思います。
他にも欧米の飲食店で、口直しにミントガムを伝票と一緒に渡したお店のチップ代が上がり、売り上げも上がるというデータがあります。
日本でも、ミントガムを渡すお店が多くあります。
「次回も来なきゃ」と無意識に思っているのかもしれません。
このようにさまざまなところで、返報性のルールは用いられています。
逆に返報性を利用し、
相手に恩義を感じさせることで一儲け企む人もいます。
そんな人に私たちはまんまと騙されてしまっています。
この返報性が影響力の武器の中で最強と言われる理由は、
『返報性には好感度が関係ない』からです。
何が言いたいかというと、
どんなに嫌いな人からモノをもらったとしても、必ず恩を返そうとするのです。
相手に借りがある状況で、相手を好きか嫌いか関係なく返報性が働きます。
どんなに嫌いでも借りを返さなければ…という義務感を感じ、行動を起こしてしまうのです。
返報性は好感度を凌駕します。
私たちが普段嫌いな人たち、サービス。
・セールスマン、気難しい知り合い、評判の良くない組織。
・無料のメルマガ配信、情報商材系のビジネス。
これらは最初、私たちにちょっとした親切をして、
彼らの要求を受け入れさせる可能性を上げてきます。
それに私たちはまんまとのっかてしまっているのです。
ちょっとしたプレゼントを渡せば、売れる見込みのなかったものでも売りやすくなる。セールスマンでは常識ですね。
これをよんでいるあなたがもし、
営業マン、セールスマンであるなら、
返報性のルールは最強の武器です。
しかし、その背景にお金儲けという目論見が少しでも見えてしますと一気に信頼を失います。
「返報性を理解し、実施してるけどうまくいっていない…。」
という方は、目論見が見えてしまっているのではないでしょうか?
重要なのは、
相手が心配しちゃうくらい徹底的にGiveに徹することです。
相手のことを最優先して考えることがトップセールスマンとしての第一歩です。
●まとめ●
自分のことは他人事。
相手のことは自分事。
結果より良い見返りが得られる。
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読んで頂きありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!!!
記事を読んで頂きありがとうございます!! noteで、日々アウトプットしてます。 皆さんに学びあるアウトプットができたらと思います。 一緒にレベルアップしましょう。