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少し寂しくて、それでも生きていて

考え事を自由に書き連ねていく。

最近、家を探している。
今の家は人の生活音がして、休まらない。
ただ、どこに住んだとしても、本当の意味では安心できないだろうことには気づいている。
実家に帰りたいが、いろいろな些末な出来事に納得いかず帰れない。
夏は暑くて冬は寒いし、会社からは遠いし、、、色々。
複雑ではないけど、普通でもない。
そんな実家である。

安心したい。
誰かといたい。
安心できる誰か、味方が欲しい。
でも味方を作るための無理ができない。
いつまでも、生きるための、社会で”そこに居る”ための、生命力が足りない気がする。

あと、好かれる努力がもうできない。
誰かといることへの執着はものすごくあるのに、他人だという割り切りができなくて途方に暮れる。
もしまた突然終わったら、がいつもよぎって、深入りを避けてしまう。
ずっとずっとそんな毎日。
自分で自分を守らなければと気を張って、貧しい独居老人の気持ちがわかるようだ。
家族も知り合いもいない世界で、無条件に認めて優しくしてくれる人なんていない。
それが続くと心まで貧しくなって、人に優しくなんてできなくなってくる。
もっと豊かに軽やかに優しく温かい人になれるはずなのに、そうだった過去でさえ嘘みたいな態度をとるようになる。
そんな過去の自分も馬鹿みたいだ、嘘みたいだと、わらってしまう。

本質は変わっていないはずで、優しくありたいと願っているはずなのに、そうできなくなったことを自分のせいだと認められない。

何もかも赦されたいな、ほんの一瞬あった、いつかみたいに。

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