自分の本当の声をきく
子供の頃は、現実逃避のために、よく妄想をしていました。
赤毛のアンのように。
と言ったら、聞こえはいいのですが、今の自分の状況に納得がいかず、こんな顔に生まれたらよかったのに。こんな家に住めたらよかったのに。というふうにいつも空想にふけっていました。
いつもいつも現実逃避の毎日でした。お陰で生きてこられたのだと思います。だから、本を読むことが好きでしたし、そこからイメージをするのが好きでした。
そして、本を読むのが高じて、文章を書くのが好きになったんですよね。
さて、こうやって好きな事、子どもの頃から飽きずに出来る事ってありますね。しかし、それが本当の自分の好きなことだったかはわかりません。
人って、本当に自分の事がわかっていないようです。
もちろん浅い表面的な部分はわかるのです。
だけど、ふかーいふかーい。奥深くにいる本当のわたしのことはわかってあげられていないのですよね。悲しい事に。
その本当の自分はいつまでも健気に待っているのです。
分ってくれることを。
だけど、まぁわかってくれなくてもいいかというふうに別にひねくれもせずに、毎日毎日、エゴの私たちの行動を思考を、ニコニコ見守ってくれているそんな存在なんじゃないかなとも思う訳。
しかし。
私たちが、この世に生を受けたのは、この本当の自分で在り続けるために生まれてきたの。
だという事は皆さんも薄々わかってきているはずです。
そのことだけに一生懸命になれば、人の悪口や、人を貶めようとしたり、そんなことは起こらなくなるわけで。
一番身近な自分のことを大事にして、生きていきませんか~。と思います。
毎日、とりとめもない日記にお付き合いをありがとうございます。
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