見出し画像

スクール・サポート・スタッフの面接で聞かれたこと

当初の予定だった小学校に配属が決まり、教頭も私も胸をなでおろしているところです。

初出勤日についての打ち合わせで教頭とお電話した際、「もう、ほんと、やっとですね。長かったです。よろしくお願いします。」と言われ、確かに応募したの4月だったもんな…と時の流れを感じたのでした。

きっと、教頭自らが校名を出してTEPROに求人を出すくらいだから、「教育委員会任せでは人が集まらない!私たちでできることはやろう!」という気持ちだったんだと思います。

必要とされているのが嬉しい。そして……給食食べられるのが嬉しい笑
給食袋を持っていこうと思う(浮かれすぎ)。

面接の概要と当日の服装

で、教育委員会での面接の話。
普通の会社の面接の準備でいいのか、なんか特別な準備がいるのか、心配な方も多いと思うので、参考までに私の受けた面接を記録しておきます。

面接はちょっとした応接スペースでこじんまりと、って感じではなく、ひろーい会議室をコンコンとノックして入室し、椅子がぽつんとあるタイプのちゃんとしたやつでした。(面接官2名)
ちなみにこの場合、ノックはコンコンではなくコンコンコン(3回以上)が適当。

着ていく服も迷いましたが、ジャケットを着たオフィスカジュアルで行きました。年齢的にもキャリア的にもビジネススーツを持っていませんでしたので…。ユニクロで買ったセンタープレスのパンツで十分でした。
髪型に関しては、基本的に働く場所において適切なものが良いと思ったので、後ろで編み込みにしてピンでまとめておきました(↓こんなやつ)。もともとは肩下10センチくらいの髪の長さです。

画像1

普通の企業の面接の際はおとなしいバレッタを使っていたのですが、バレッタは子どもと激突したときに金具でケガをすることもあるので教育現場では使用しません。…というか、私自身が妹のバレッタで顔を切って今でも傷が残っているので若干のトラウマです。普段の勤務ではシュシュとか使うと思います。

面接で一番初めに聞かれたこと

「では、名前を教えてください。」

……。役所っぽい。非常に役所っぽい。
「自己紹介をしてください」じゃなくてシンプルに名前を尋ねられました。

今日の面接のために準備したことはあるか。

正直なかった。なので正直にないと言いました。
でも、教育や先生の働き方については常々興味があるので、NHKニュースの「教育」の分野や、文科省関連のニュースまとめサイトはチェックしていると言いました。

「教師のバトン」を見ています。と言っても良かったのだろうか。

志望動機

教員免許があるので、昨今先生が忙しい、と話題になる前から、友人・知人を通じて教員が多忙であることは知っていたので、その手助けをしたいとかなんとか。

付随する質問として、友人・知人の先生方はどのように多忙であるか、具体的なエピソードを。とのことだったので、部活動のこと、保護者対応のことなどを少々。

校種

小学校がいいか、中学校がいいか、という話。

私はそもそも求人に出ていた小学校が良くて学校との面談も済ませているので、小学校がいい、というか、その小学校がいいと主張。

違うところになってもいいか、と言われたので、いやー…自転車で行けるくらいならいいですけどー…できればあそこの小学校がいいですかねー…と微妙に主張しきれない感じになっちゃいました。

自分の子どもが帰ってくる時間までに帰れなくてもいいか。

学童に入っているかどうかも確認されました。うちは鍵を持たせているので、帰宅時間に間に合わなくても大丈夫。ですが、なるべくなら子どもの帰宅前か、同じくらいの時間に帰れたら嬉しい、と伝えました。

他に応募しているところはあるか。

ないですけど…4月中旬に履歴書の締め切りを設定しておいて、面接はGW明け、結果は5月下旬で採用は6月からって…時間かけすぎじゃない?その間に他で決まっちゃった人はたくさんいると思いますよ。と心の中で悪態をついておきました。

そのほか自由に質問&アピールタイム

聞いておきたいこと、準備していたけど伝えていなかったことなどを自由に発言できました。

いや、そういわれるとね…。たいしたことは言えませんでした。
めっちゃ転勤してるから、その場その場でいろんな人とうまくやっていけることとか言えばよかったなと(帰りの電車で)思いました。

そんな感じで、特に圧迫ということもなく、私自身もうまくやれたという手ごたえもない感じで面接が終了しました。

先述したようにGW明けに面接をして、結果は5月下旬ということだったので、モヤモヤとした気持ちが長く続くなと感じていましたが、とりあえず「採用」の通知は翌週に届きました。配属校が下旬になるので待て。ということでしたが、それもさらに翌週くらいには届き、教頭と共に安堵したわけです。

職を探している人にとってみたら、数時間のパートなのに配属先が採用後まではっきり分からないとか、応募から結果までの時間が長すぎるとか、ツッコミどころは満載でした。もっと人材が欲しい、ということなら、学校ごとの採用(校長がオッケー出して、教育委員会で手続き)ってことでいいと思うんだけどな。

ま、お仕事始めてみたら「そんな軽い採用じゃ困るような仕事だった!」というようなお堅い仕事?かもしれないし(多分ないけど)、ここであれこれ言うのはアレですね。といういい加減な締めで本日は終了。

いいなと思ったら応援しよう!

マカロンさん
記事を読んでいただき、ありがとうございます。