闇と光

人は闇を嫌う。

光を求め生きる。

太陽を求め、闇を嫌う。

太陽は生き生きとした明るい世界。

闇は憂鬱で辛く悲しい世界。

そりゃ生き生きと楽しく生きたほうがいい。

楽しく生きていきたいから、太陽を好み闇を嫌う。

闇があるから太陽は輝けるのに。

闇がなくて、太陽だけの光の世界だったら人はどうなる?

本当に光の世界だけで幸せになれる?

疲れちゃうよ?

闇があるから休息の時間があって、光の時間で輝けるんじゃないの?

闇がないと、人はだめになっちゃう。

闇は必要なんだ。

宗教ではいかにも「光が全て」「太陽のように生きよう」「太陽のように輝こう」と言って、信者・信仰者の心を揺さぶるけど、闇があるからこそ幸せを感じれるし、闇があるからこそ光があるから、もっと闇を受け入れる指導が宗教でも必要なんじゃないかって思う。

私も、ずっと信仰していたけれど、言われた通り「ずっと太陽でいよう!」「ずっと輝こう!」と思って輝き続けた結果、うつ病になりつぶれた。
そして、色んな人に相談して気付いた。

闇は必要なんだよって。

自分の中にある闇を否定して、結果自分を否定していたけど、闇を否定いたはずがいつの間にか光も否定していてた。
闇を否定していたけど、闇こそ休息の時間が必要なんだって、光も闇もあってこその自分なんだってやっと気付いた。

太陽のように生きようって言われてたから、ずっと気付けなかったっていうのが正解。

闇が必要なんだ。

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