苦手の根っこにあるもの
なんとなく嫌いな人、苦手な人っていますよね。
あまり話したくもないし、できれば近づきたくない…
とはいえSNS上や職場など日常生活で関わる以上、関係を断つのは困難。
しかし苦手な人をそのままにしておくのは、精神衛生上あまりよくありません。
会うたびに嫌な気持ちになるのはしんどいものです。
この記事では、苦手という感情の根っこにあるものを明確にし、苦手な人との付き合い方をお伝えしていきます。
苦手の根っこがわかると、気持ちがスッと楽になりますよ。
苦手という感情の正体
「苦手」は、「わからない」から生まれます。
その人のことがわからないから、苦手という感情に行き着くのです。
わからないものは遠ざけたくなるのが人間というもの。
わからないうえに遠ざけてしまうと、理解には遠く及びませんよね。
「苦手な人のことなんて理解したくない!」というスタンスを取ってしまうと、より苦手度合いが増してしまいます。
そうなると、顔を合わせるたびに嫌な感情がふつふつとわきあがる悪循環に陥るのです。
これは、精神衛生上好ましくありません。
苦手な人との適切な付き合い方をお伝えします!
苦手な人との付き合い方
苦手な人とは距離を置きたい気持ちは痛いほどわかります。
しゃべるのも嫌ですし、できれば顔もあわせたくないものです。
とはいえ負の感情のまま日々を過ごすのは嫌ですよね。
解決策としては、「苦手な人のどこが苦手なのか」を書きだして、文章として理解することです。
「あの人の何でもかんでも棚に上げるところが苦手」
「とにかくでかい声でしゃべるのが苦手」
などなど…
書きだして理解することで、苦手な部分が視覚化できます。
それによって、苦手な部分が「わかる」のです。
苦手な部分がわかることで、対処法が見えてきます。
苦手であることに変わりないかもしれませんが、関わるうえでのストレスが軽減するでしょう。
「絶対に関わりたくない!」とシャットアウトしてしまうより、苦手な部分を文章にする方が心穏やかにいられますよ。
まとめ
苦手な人は、どうしても現れます。
大切なことは「関わりたくない!」とシャットアウトすることではなく、「苦手な部分を文章にする」ことです。
苦手な人に心を消耗することなく、穏やかに過ごせるようになりますよ!
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