卜部弘嵩 減量失敗の真相を見て色んな人に問いたくなったこと

日付が変わって今日は12月24日です。

クリスマスイブですね。

メアリークリスマス!


というわけで、先日のK-1で悪い意味で最も注目されることになってしまった卜部弘嵩対才賀紀左衛門の試合について語ります。

この試合は卜部の契約体重1.9キロオーバーに加えて試合では金的に膝蹴りで才賀紀左衛門の勝利となりました。

当然という言い方は良くないですが案の定卜部のTwitterは炎上状態です。

そして昨日この減量失敗について語られた動画が投稿されました。

簡単に言えば、

通常体重が73.5キロあり、試合に向けて16キロ落とす必要があった。

試合3週間前に左足ふくらはぎが肉離れを起こし、歩けない、ジムにも行けない状態だった。

パンチのみの練習をしていたが、右手の甲を骨折してしまった。

いつも有酸素運動をメインに減量していたが、それができず水抜きでなんとかしたかったができなかった。

左足肉離れは結構重傷であったが欠場はありえないと思っていた。

という内容です。


さて、これを見て一つ考えたというか頭に浮かんだことがありました。

それはプロとしての振る舞いとはということです。

今回のケースでは2つの選択肢があったと言えます。

これを読んだ皆さんから見てどちらの選択がプロ失格でしょうか?

①怪我を理由に欠場して試合に穴をあける

②試合はするけど体重はオーバーする

私はどちらの選択肢もプロ失格だと思っています。

契約した条件を守れていないからです。

怪我して欠場するのはあまり叩かれることはありませんが、イベント側からすると痛いし、今回卜部が欠場したら代役にもよりますが、視聴者数は落ちるのではないかと思います。(急なオファーで卜部以上の選手はなかなか見つけるのは難しいと思います。)

どちらも失格と書きましたが、その上でどちらがベターかという話で卜部の場合は試合に穴を開けることだけはしないというポリシーがあったのかもしれません。(動画での話し方ではどちらかというと自分が戦いたいからと言うような聞こえ方もしましたが、、、)

実際ルールブックに書いてある体重1.9キロまでなら試合ができるというところまでは体重を落として試合は実現させました。

プロとしてどちらがあるまじき行為かというのは人によって分かれるような気もしますがその視点でもう一度考えてみてはいかがでしょうか。


今回ここまで叩かれているのはどちらかというと試合内容が大きなウェイトを締めているのではないかと思います。

あの試合で減点2を挽回できずに負けてもそこまで炎上することはなかったのではないかと思います。

というわけで卜部が才賀紀左衛門戦の真相を語る動画には後編があります。

その動画ではおそらくあの金的の話になると思いますので引き続き追いたいと思います。

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