#4 かくして またストーリーは始まる
7.24
今日この日は私が大好きなバンドの1番大事な、大切な日。
UNISON SQUARE GARDEN、20周年おめでとう。
私も今年の3月に20歳になったので同じ生まれ年のバンド。
私とUNISON SQUARE GARDENの出会いは実はもうだいぶ前、友達と放課後に3DSをプレイしていた小学生の頃。
もうあまり記憶にはないのだけど、この時に3DSのホーム画面の着せ替え機能にどうやら音楽付きのものが出たらしく、当時の私がシュガーソングとビターステップの音声が流れる、UNISON SQUARE GARDENのジャケ写の着せ替えを購入していたようだ。
そんなあまり記憶にない出会いから数年後、RISING SUNに友達と行くことになった昨年の夏。
元々のお目当てバンドはUNISON SQUARE GARDENではなかったものの、友達も私もUNISON SQUARE GARDENの曲は2〜3曲知っている というたったそれだけの理由でUNISON SQUARE GARDENのステージを見ることになった。
ただ、せっかくUNISON SQUARE GARDENのステージを見るからには、ほんの2曲〜3曲知っているだけでは勿体無いと私は思ったので、サブスクでトップにある曲を少し聞いてみることにした。
その中でも「春が来てぼくら」、「桜のあと(all quartets lead to the?)」は私にとって好みの曲だった。
そしてRISING SUN当日。
UNISON SQUARE GARDENの前のバンドが偶然にも友達が好きなバンドでちょうど見ていたので、そのバンドが終わったあと少し前につめることができた。
これも中々強運で、前から10列目ぐらいで見ることができた。
そうして始まったUNISON SQUARE GARDENのステージ。1曲目は「kaleido proud fiesta」。
今回のブログのタイトルにもある「かくして またストーリーは始まる」はこの曲の1番最初の歌詞から来ている。まさに私とUNISON SQUARE GARDENの正式な出会いの1音目、1フレーズである。(正式とは)
そこから数曲演奏があり、桜のあと(all quartets lead to the?)が演奏された。更にシュガーソングとビターステップを挟んで、春が来てぼくら も演奏された。気になってた曲がセトリ入りしてるとこんなにも嬉しいものなのだと感じた。
しかも、春が来てぼくらは1番最後に演奏されたこともあって、嬉しさが倍になった。
春が来てぼくらが演奏された頃にはとっくにUNISON SQUARE GARDENの沼に落ちていた。
こんなにも実力と技術で勝負しているバンドには初めて出会ったと思う。
RISING SUNの後からUNISON SQUARE GARDENの曲をもっともっと聞くようになった。
色々調べていくうちに、UNISON SQUARE GARDENのファンクラブ(UNICITY)の存在(と、その中のラジオ等の面白いコンテンツ)、そしてUNISON SQUARE GARDENのシングルのB面(カップリング)はサブスクでは聞けないということを知った。
それらを知った私はUNISON SQUARE GARDENのファンクラブに入ってみることにした。入ってみたらとてもびっくり。ファンクラブ限定で聴けるラジオや動画がとても面白い。有料コンテンツになるのでネタバレ等はできないが、お腹が痛くなるぐらい笑った。
B面の曲もシングルを全て揃えないと聞けないのか…!?と思ったがBee side Sea sideというアルバムを買うとかなり聞けるということを知ったのでそれを買ってみた。
……めちゃくちゃいいじゃん、ユニゾンのB面。
もちろんサブスクにある曲たちもいいのだけど、B面に含まれている曲はサブスクでは聞けないUNISON SQUARE GARDENの良さがたくさんあった。
そうやってUNISON SQUARE GARDENの沼にズブズブ浸かってコンテンツを楽しんでいると、UNICITY会員限定のライブ、「UNICITY Vol.2」開催されるというお知らせがやって来た。
私は北海道に住んでいるため、行けるのは北海道に限られている。
このツアーの北海道での開催はツアーのラスト。
つまり、私はツアーのトリを締めくくる公演に入るということになる。
私はここまでいろんなバンドやアイドルのライブに行って来たが、オーラスと呼ばれるツアーラストの公演にはまだ行けたことがなかった。
なのでこのUNICITY Vol.2がオーラス公演デビューとなった。
最終日までセトリは見ずに過ごしていた。
整番も悪くない番号で前から5列目ぐらい というかなり前の場所で見ることができた。
昨年冬に開催された、Ninth Peel nextツアーは学校の関係で行けなかったため、UNICITY Vol.2は私にとってUNISON SQUARE GARDEN初ワンマンライブとなった。
正直、初ワンマンライブがファンクラブツアーというのは良いものなのか…と、ちょっと戸惑ったが、これもまた良いライブを見ることができたので良いことにする。
ツアーはとてもよかった。
そしてこのツアー1番最後の曲、「オリオンをなぞる」。
この曲の最後は
「ココデオワルハズガナイノニ。」なんだかこれからのUNISON SQUARE GARDENのことなのだと感じた。
曲が終わった後、斎藤宏介さんが
「UNISON SQUARE GARDEN、20周年始まります!」と最後に言った。
この言葉を聞いた時、あの夏、UNISON SQUARE GARDENを知れてよかった。ファンになれてよかった。これからもUNISON SQUARE GARDENについて行こう。そう強く感じた。
あのライブから約4ヶ月。
今日からUNISON SQUARE GARDENは20周年の武道館3daysライブが始まる。
私は生憎学校の実習と重なってしまい現地には行けないが、今日、7/24のライブは配信で見ることにした。
1曲目はなんだろう?とか、昨日我が家に届いた20th ANNIVERSARY SPECIAL BOXのBlu-rayやCDを見たり聴いたりしながらソワソワしている。
改めて、UNISON SQUARE GARDEN 20周年おめでとう。
私はUNISON SQUARE GARDENというバンドを知ることができて、好きになることができて、曲を聞くことができて、幸せだな、と常々思います。
今日から3日間の武道館ライブ、全てが伝説になりますように。
UNISON SQUARE GARDENが大好きだ。