文が上手くなりたい。
今日も #RP村 だ。
#RP村とは 、一人一キャラ使って書くリレー小説だ。
さて、わたしの文章だが、くどい。
とにかくくどい。
かっこいいと思っていた時期もあり、その癖が抜けない。
最近は少しでも簡潔に書こうとしている。文章のダイエットだ。
例えば、この文。
「正座を崩すような形で、べたりと床に座り込んだ。」
「床に」がいらない。「座り込んだ」時点で、床なのは分かるからだ。
「正座を崩すような形で、べたりと座り込んだ」
まぁ分かる。いわゆる女の子座りのことだと。
しかし、ふと思う。果たして女の子座りだということまで示す必要があるだろうか?
べたんと座り込んだ。だけで、だらけている様子は十分に伝わる。ならば、読み手の想像は、胡座だろうと女の子座りだろうとどちらでもいい。
頭の中に映像が浮かんでいる時、それを忠実に再現しようとしてしまう。
でも、文章は動きを表現するのには致命的に向いていない。
自分が想像している映像と、読者が思い浮かべるものに差が出る。それを意識すること。
ある程度は読者の想像に委ね、本当に伝えたい雰囲気を優先して書いた方がいいのかもしれない。
なんて思いながら書いている、今日。
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