リモートワークの体験記
こんにちは、SSKC会計グループの岩田です。
最近、自粛を求められることが増えてきました(いや、もう最近という感じではないですね)。
現在SSKCでは、2020年の4月頃から基本的に社員全員が在宅勤務をしています。出社している方はいますが、社長と事務の方1名のみです。事務の方は、ご自宅から自転車で数分らしく(近い!)、家族がいる自宅で仕事をするよりも会社が良いということで出勤しているそうです。
そんな社長と事務の方以外は基本的に在宅でリモートワークをしている訳ですが、私も例に漏れず自宅で仕事をしています。
今回は、私のリモートワークの体験記を書いてみようと思います。
2020年4月からリモートワーク開始
確か、初の緊急事態宣言が発令されたのが4月だったと思います。
SSKCでは発令される前から少しずつリモートワークを始めていました。コロナという話が出る前から、通勤しなくて済む方法はないかという話が挙がっていたんですよね。通勤に2時間以上かかる方もいて(大変!)、来るだけで疲れていたのだと思います。IT会社なので、リモートワークくらい出来るようにしとこうよ、というような意見もありました。
そして、緊急事態宣言を機にリモートワークが実施されることになりました。初めての試みでしたが、「何か問題があればすぐ教えてね」と社長やマネージャーからの心遣いもあり、特に不安はなく、やってみようという気持ちで始めることが出来ました。
リモートワークの良いところ
リモートワークの良いところは、下記2点が挙げられます。「2点だけ?」と思う方もいるかもしれませんが、この2点は非常に大きいです!
①通勤時間が無くなったところ
②周りに人がいないところ
①について、私は通勤時間が無くなったことによって、かなりストレスフリーになりました。満員電車に乗って通勤すると、仕事始める前から疲れてしまうという話はよくありますよね。私もそんな感じでした。
また、お客様先へ出かけるための移動時間もほぼ無くなりました。お互い広めたくありませんよね、という訳で直接面会するのではなくリモートで打ち合わせをするようになりました。リモートで行うと打ち合わせ内容を録画することも可能ですし、私達も移動時間を作業時間に充てることが出来るため業務の質を上げることが出来、お互いwin-winです!
②について・・・これは私だけでしょうか?私は周りに人がいると集中しにくいタイプです。職場の人は皆良い人なのですが、それとこれとは別、なのです。リモートワークの場合、周囲に人がいないため非常に集中出来ます。
社内での情報のやり取りについては、社内用チャットがありますし(気軽に連絡出来ます)、会計グループは頻繁に通話しているため、情報共有不足という事態は起きていません。
よく言われる懸念点について
リモートワークのデメリットについて書いてあるサイトもありますが、一社員として実際どう感じるのかを書いてみますね。
①孤独になりやすい
→私個人としては孤独を感じませんが、人によっては寂しいと感じる方もいるかもしれませんね。コロナ以前では、飲み会や人と一緒のランチが得意な人とそうではない人がいたように、こちらの問題は個人差が大きいと思います。
最近はオンラインゲームやオンライン飲み会、交流会などがありますので、そういう場に参加してみると何か新しい発見があるかもしれません。
②システム構築費用
→そうですよね、リモートワークをするには環境を整える必要がありますから、「費用がかかる」という点が懸念として挙がるのは当然のことと思います。
費用がネックでリモートワークを導入出来ないという方にご紹介したいのが、IT導入補助金です。補助の対象となれば、ソフトウェア購入費1年間分(サブスクも1年間)に限られますが、最大150万円~450万円の補助金を受けることが出来ますよ。
「でも他にもやることあるし、中々進まないよ...」という方には、当社で「中小企業テレワーク支援」を行っておりますので、もしよろしければご検討ください!導入後のフィードバック(効果測定)もありますよ。
③情報漏洩のリスク
→これは、システム的なセキュリティ面と、社員のセキュリティ意識の面の2つがありますね。
システム的なセキュリティ面については、繰り返しになりますが当社で「中小企業テレワーク支援」を行っており、ツール選定の相談もあります。セキュリティソフトに関する相談をしてみるのはどうでしょうか。
社員のセキュリティ意識の面については、心配な場合は一度教育研修の場を設けた方が良いかもしれませんね。
最後に
私個人にとってリモートワークは、非常に集中できる素晴らしい環境です。ただ、実行するには企業側の体制を整える準備も必要ですので、一社員としては、こんな環境を可能にしてくださったことに感謝しています!
リモート体制を整えることは大変かもしれませんが、リモートワークは命を守ることにも繋がりますし、通勤しなければならない原因を洗い出して、解決していけるといいですね。
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