43.読書と日記_星へ行く船/新井素子
星へ行く船/新井素子
とっても大好きなシリーズです。
地球を出て他の惑星に住む、なんてことが日常になった時代のお話。
分類で言えば、SFミステリーになるんでしょうか。
SFはSFなんですけど、SFが苦手な私でも読みにくさは一切なくって、小難しいSFというよりはドラえもん的なSFのイメージ。
生まれる前から実家にあった本で、学生の頃何度も読みました。
母の持ち物だったので、実家を出る時に欲しいとねだったのですがもらえなかった本たちです。
27歳の誕生日についに母から頂きました。
といっても、実家にあったものではなくて、その後に発売された決定版を母が新しく買ってくれたのです。
母も同じタイミングで読み返しているみたいです。
内容はもちろんとっても楽しくて、何度読んでも色褪せず、、、生まれる前に書かれたお話とは思えません!
あとがきを読んだところ、決定版になるにあたり、時代に合わなくなったところは不自然じゃないように改変を入れられているみたいです。
いつか比べて読んでみたいです。
文庫版には入っていなかった書き下ろしも追加されていたり、懐かしみながらも新鮮に読める一冊でした。
2冊目の通りすがりのレイディも楽しみです!
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