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「自然と文明を問う 鈴木田俊二展」についてのご報告

 「鈴木田俊二先生遺作展ニュース」をいつもご覧いただき、ありがとうございます。
 みなさまお忙しくされておられることと思いますが、変わりなくお過ごしでしょうか。

 さて、11月開催の「自然と文明を問う 鈴木田俊二展」から早くも1ヵ月余りが立ち、12月も半ばとなりました。
 私たち遺作展実行委員会メンバーは、会期後すぐにも来場者情報の整理や会計確認作業を行っておりましたが、12月14日には7人のメンバーが同窓会館に集まり、本年度の事業最後となる作業と打ち合わせを行いました。
 そして詳しい報告書(全3ページ)をまとめましたので、ぜひこちらのPDFにてご覧ください(どなたでもリンク先からご覧いただけます)。

 「自然と文明を問う 鈴木田俊二展」は8日間の会期でしたが、来場者が1200人を超え、伊吹有喜さんをお招きした「講演と座談会」は、会場がいっぱいになる212人がお越しになるなど、大好評でした。

 来場いただいた方からは、「四日市出身でこんなすばらしい画家がいたのを初めて知った。もっと顕彰すべき」、「スライドショーに感激した。涙しました」、「心のこもった展覧会だった」などといった、お褒めのことば激励のことばをたくさんいただきました。
 会場は、何十年ぶりかの再会があったり、新しい出会いがあったりしてにぎやかでしたが、それも亡き鈴木田先生のお引き合わせだったのだと振り返っています。

 なお、本会の今後の活動として、展覧会の内容をまとめ、鈴木田先生の画業と業績を記録し伝える冊子の発行なども検討しています。
 具体的になりましたら、その内容をお伝えできるようにしていきたいと思っていますので、2025年の春頃にまた、この「鈴木田俊二先生遺作展ニュース」をのぞいてみてください。

 本年は、本当にありがとうございました。
 みなさま、どうか健やかでよいお年をお迎えください。

四日市高校美術部OBOG会(S48~H7)鈴木田俊二遺作展実行委員会


上図版:鈴木田俊二「天山北路の旅から 天馬節」2001年頃

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