LOLメモ~LJL 2021 SPRING SPILIT FINALなど
◆DFM優勝
2021年4月11日(日)LJL春季のファイナルが行われてDFMがV3を3-1で下し優勝しました。DFM優勝おめでとうございます!
決して立ち上がりが良くはなかった1ゲーム目を「カズベイト」で打開して勝利。2ゲーム目こそ勝利を逃してはしまったものの、それ以降のゲームではAriaの圧倒的レーニングと支配力を活かしてゲームをコントロールしきって優勝を果たしました。
今季のDFMが国際戦でどのくらい活躍できるのか今から楽しみですね。しっかり応援したいと思います。
一方で、負けはしたもののV3はレギュラーシーズン4位(8勝7敗)と好調とは言えない状態から立て直し、プレイオフのラウンド1からファイナルまで勝ち上がってきました。チームとしての準備能力や修正能力等の総合力が見事でした。
今季のLJLは新人を起用したRJが躍進を遂げたように「若手の台頭とベテランの苦戦」といった印象のレギュラーシーズンでした。しかし、プレイオフではCogcog選手を代表するようにBO5ではまだまだベテラン勢も健在であることを示したと思います。夏季はどのような戦いを見せてくれるか楽しみですね。
◆LPL(中国リーグ) SEMI FINAL
4月11日(日)のLPL(中国リーグ)ではセミファイナルが行われました。レギュラーシーズン5位のFPXが2位のEDGを降してファイナル進出を先に決めました。
ラウンド2スタートからのファイナル進出ということで感嘆せずにはいられません。この復調を象徴するのはジャングルのTianでしょう。精神的重圧からレギューラの座を外れていたのですが、プレイオフに入ってからは徐々に自身を取り戻し、キャリーのDoinbやNuguriの好調も相まって縦横無尽の活躍をしています。
necrostyleさんの記事が、シーズン中は不調だったのに半強制的にレギュラー復帰をせざるを得なかったTianの事情を詳しく書いてくれています。なんともはや。
さてさて、セミファイナルでのEDG戦では、BO5の3ゲームを経過して1-2とEDGが先に2本を先取して王手をかけられビハインドを背負います。
しかし、FPXはプレッシャーを跳ね除けてキャリー陣が積極的に仕掛けて巻き返し2-2のドローに持ち込むと、BO5最終戦ではDoinBのアカリが大暴れ。序盤から迷いなくタワーダイブでキルを重ねていき、それに合わせるようにチームは綺麗に試合を畳むスノーボールを遂行して勝利。
この下から上へとダイナミックに攻撃を繰り出すDoinbのアカリやばくない!?
2019年Worldsを制した時のパフォーマンスを彷彿させるDoinbの躍動感たるや!
FPXはこのまま優勝もあるのでは?4月18日の決勝戦が待ち遠しいですね。
◆LEC(ヨーロッパリーグ)
ヨーロッパリーグでは世界戦常連だったFNATICやG2が今年はいないという新時代が幕を開けたようです。
決勝戦はセミファイナルでG2を3-1で圧倒したRGEが本命かなと思いつつ観戦。2本をRGEが先取して優勝に王手をかけ、このまま終わるだろうと決め込んで私は眠りにつきました。
そして、眠りから覚めパソコンをつけたそこには・・・
RGEではなくMADが優勝していました!
なんでやねん!?
唖然としてしまった私はただいまアーカイブ視聴中です。
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