10月ドラムンベース雑記(2024.10)
10月にリリースされたトラックやらドラムンベースに関するメモ
◆10月のドラムンベーストラック
『Andy C,Ferry corsten - Punk』
DJ界のトップに立つFerry CostenとAndy Cのコラボ。今年のEDM勢のドラムンベースへのラブコールを象徴したようなトラック。オランダArmada Musicからのリリース。
『Gydra - GYDREMIXES part 2』
ニューロファンク好きのドラムンヘッズから高評価なGydraのリミックス集。どれもパンチが効いていて、アトラクションに乗ってるような面白いフック音が飛び交う音景が広がる。
『Prolix - Killa Sound』
ハード系ドラムンベースといったらProlixということで、箱で聞いたらヘドバン不可避なリフ。このリズムが鳴ったらもちをつくかのようにヘドバンがやみつきになること間違いない!(笑)
『REAPER - CHALLEGER(DELUXE)』
北米のドラムンベースシーンを牽引しているREAPERのアルバム。北米だけでなく、国際的にも活躍していてアルバムには各国のプロデューサーとのコラボ曲も収録されている。
『Mefjus,Maksim MC - Dopamine Hits』
9月にリリースされたShai HuludがBeat portドラムンベースランキングのTOP10に1ヶ月以上ランクインして絶好調のMefjus。10月にリリースのこのトラックも43週(2024)にトップ5入りしている。イントロのMCの入り方からずっとカッコイイ。
『Audien,Fred V,Oaks - Cold』
グラミーにノミネートされた経歴を持つアメリカの人気プロデューサーAudienとFred Vのコラボ。お互い美メロの名手ということだけあって浸れる曲となっています。特にサビのリフレインが沁みる。Andy C,Ferry Corstenのトラックよろしくドラムンベースを強化しているArmada Musicからのリリース。
◆ラジオ『IN DJs WE TRUST #004 ゲスト AKi & SAKO』
TJOさんの番組にDJ AKiとSAKOさんが登場。ドラムンベース界のボスである二人に昨今のトレンド等のトピックに対して答えていくという進行。
「世界的にドラムンベースが人気になってきているのは何故か?」という質問に対してDJ AKiは楽曲や音のトレンドからのDJならではの視点で答え、SAKOさんはマネジメントやブッキングの裏事情から読み解いていくオーガナイザー的視点から答えていた。現場の最前線に立ち続けている人にしか答えられない濃厚内容が面白かったのでアーカイブを聞いてみて欲しい。
◆参加したイベント
・『DJ AKi 29周年パーティー at 恵比寿Bliss』
恵比寿駅の近くにある隠れ家的なオシャレBarでのパーティー。AKiさんの周年祝いにたくさんの人が駆け付けて賑やかなパーティーになりました!
いつも現場で激しいステップやらヘドバンをしている仲間たちとオシャレで落ち着いた場所で語らうことができて新鮮だった。ここのBarのモヒートは美味しいのでおすすめです。
・『BUUSHIN JAPAN SHOWS 2024』
平日の月曜日18時からのスタートにもかかわらず大入りとなり大盛況でした。インバウンドのお客さんも3割くらいいたかな。最近ドラムンベースのイベントでよく見かけるUKからのお客さんにも挨拶したりしました。とにかく、聞きたいDJがメインとラウンジの両方にいっぱいいて、CIRCUSの階段を何回往復したやら!
SAKOさんとAzumaiのDJタイムは聞きたい曲をいっぱいかけてくれたので最前列で「ウォォー!」とか叫びながらピョンピョン跳ねて暴れてました。SAKOさんは終盤でA.M.CのVoidのRemix.verを流してくれて楽しかったし、AzumaiはオリジナルのFestimaを流してくれて滾りました。
そのまま、その流れでBUUNSHINのDJも堪能。ただただ激しい楽しいだけでなく、ベース音楽を通じて新しい感情を模索するようなBUUNSHINのクリエイティブな面も現場でいかんなく出してくれたと思います。めっちゃよかったです。
ラウンジではリキッドファンクのイベント『OAS1S』で活躍しているH∀C©や、エモドラムンをかけまくるRyukiくんがラウンジいっぱいのお客さんを揺らしていた。ついつい飲みすぎて12杯くらいは飲んだかな?楽しいイベントでした。