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週末雑感(2024.43週)

一週間の出来事や気になったことのメモ


黒神話悟空 真エンディング

悟空は4週目をちんたら攻略中でございます。

公式に黒新話悟空の真エンディングがあがっていたのでメモがてら貼っておきます。素晴らしいアニメーションで何回も見返しています!

内容は西遊記の最終章から始まりまで逆再生の物語になっています。

そして、最後は天界を大いに騒がせることになる大鬧天宮(だいとうてんぐう)を引き起こす義兄弟たちとの乾杯で幕を閉じるのが真エンディングとなります。いやいや、これ反体制の物語をさらっと差し込んでるではありませんか。これでは反逆のダーティーヒーローこそが真の悟空よと言わんばかり!よく検閲がとおったなと痛快な思いがします。

このほか黒神話悟空の劇中では、中国のエンタメでは禁じられている表現もスピード検閲でクリアしていて、ここらへんは出資している英雄互娯科技が関わっているのではないかというDiamond onlineのふるまいよしこさんの記事をみかけました。

  • 悟空と対峙する二朗真君 時間軸はゲームの導入部

  • 取経の旅を終えて仏になる悟空 悟空の過去の記憶を潜っていく

  • 大亀との約束を忘れたので潜られてしまう

  • 紅鱗大蟒 大蛇との戦闘

  • 九頭駙馬との戦闘

  • 獨角兕大王が悟空たちの武器を吸い込むシーン

  • 虎力大仙との首切り勝負

  • 三蔵に緊箍児(きんこじ)を頭にはめられて苦しむ悟空

  • 人参果を引っこ抜く悟空

  • 流沙河で猪八戒と沙悟浄の戦い

  • 五行山で悟空の封印が解かれる

  • 斉天大聖時代の悟空が「斉天大聖到此一游」(俺様斉天大聖はここに至り)のイタズラ書き

  • 二朗真君&哮天犬&哪吒と悟空の戦い

  • 閻魔帳を黒く塗りつぶして寿命を書き換える悟空

  • 義兄弟の魔王たちと宴会で乾杯

西遊記の原典を読んでいないこともあり、いくつか理解できないショットもあるので、これから本を読んで解釈が進んでいけばいいかな。

cluster

shiromi ろし【生歌&生演奏ライブ】まったり雑談しながら弾き語り!リクエストも可!Vol.8

今年clusterでアップカミングな音楽デュオshiromiのろしさんのイベントに参加しました。
ソロの時でも一曲を弾ききる確かな演奏力が柱としてあり、そこに癒し力のある優しい声質の歌が乗るのが反則的に強い。ギターのストロークのリズムと歌の強弱が合っていて、アルペジオの時でも運指とリズムにぶれがない。ちょこっと寄ったつもりが聞き続けさせる力があるので、ついつい長居してしまう。

トークも軽妙でたまに出る関西弁でほんわかとした空気で落ち着ける。

シンクルーム配信を同時に行っていて、他のシンクルーマーとの突発セッションが始まるので、マンネリというものがない。
一度きりのライブ性が特別な価値を持つ時代なのでアイディアとしても素晴らしい。いやー、褒めるとこしかないですね。

積読

『穀物の世界史 小麦をめぐる大国の興亡』スコット・レイノルズ・ネルソン

今なお緊張関係のもとにある米露関係。小麦を通してその歴史的な推移とみていくという本。全14章構成でただいま9章まで読んだ。ヨーロッパの穀物庫ともいえるオデッサの小麦よりもアメリカ産の小麦が安くなり、やがてそれが革命への引き金になっていく過程がつぶさに書かれていて腹落ちする。

例えば、アメリカ産の安い小麦がヨーロッパに流入するようになった要因の一つに技術の進歩、ニトログリセリンの発明がある。ヨーロッパのピストルとも呼ばれる位置にあるアントワープやロッテルダムの港がニトログリセリンにより浚渫が進んで外港したことでアメリカからの船を受け入れることが可能になった。今でも繁栄してる都市が何故発展できたのかも知ることができて学びがあった。

今読んでいる9章ではオデッサ生まれの革命商人パルヴスがメインに書かれている。

・日経経済知力テスト公式テキスト&問題集 2024-25年版 (日本経済新聞出版)

難しい本を読んでるので頭の休憩にクイズをちょこちょこ解いてみる。

日本の国内生産(GDP)に含まれるのはどれか。
①個人投資家の株式売却益
②企業の海外直接投資による収益
③フリマアプリの仲介手数料
④家事労働の賃金換算額

日経経済知力テスト公式テキスト&問題集 2024-25年版 (日本経済新聞出版)

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