畑やろう! コミュニティガーデンへのお誘い
畑をやってみたいけど、何から始めたらいいのか。。
土に触れる機会が欲しい。。。
有機栽培を基礎から学びたい。。。。
一緒にやってみませんか? というお話です。
こんな所が有ればなぁ。。。をカタチに
野菜を育てられるようになりたくて、とにかく畑を始めた頃、初心者なのですぐにいろいろな壁が迫って来ました。
本にならって種を蒔いたはいいけれど、沖縄では大きく時期がずれていたり。
堆肥と肥料の違いも分かりません。。
そもそも、何から始めるのがいいのか、本を読んで頭は大きくなり、自然栽培で何も入れずに〜〜。。。。この時の話は、「微生物に出会ってなるほど! 家庭菜園失敗ばかりだった僕。」にあるのですが、当時、有機栽培を学べる所があったらなぁと思っていたんです。
土づくりの基本から、資材のつくり方、畑とどう向き合っていくか、相談しながら実践もできて、仲間が集まって遊んだりもできるような。。。そんなところ無いか。あったら良いのになぁ。。。で、つくったんです。
学んで、集って、遊ぶ。持続可能な暮らしを微生物と一緒に
「畑を始めたいんだけど、何から始めれば良いんですか?」
見学者の方からよく聞く質問です。
とにかくがむしゃらに始めて、なぜか足が遠のいていく畑。
夏の暑い日に雨が降っていると「今日は畑に行かなくてもいいや、ラッキー」なんて思ってしまう自分にガッカリしたものです。
空いた時間に畑に行って。。と始めたのですが、大人は何かしら忙しいもの。畑に行く時間は作らないとできず、それでも野菜は待ってくれません。
暮らしの中に、畑の時間をどうつくっていくかがポイント。「何から始めれば〜」の質問には、「日陰の休憩所からつくる」をオススメしています。
庭をつくるように畑をつくって、畑に行くのが楽しみになるような工夫を重ねていくのです。
採ったものがすぐに使えるように、ハーブティーガーデンから始めて、徐々に広げていき、たまには友達を誘ってBBQ、収穫したものをそのまま使って食事を振る舞うこともできます。畑のある暮らしには、そんな「豊かだなぁ」と思える瞬間がよくあるんです。
そんな時間を、いろんな世代(下は赤ちゃんから上は78歳のおじいちゃんまで)、いろんな人たちと共有できるコミュニティガーデンが「EMサンシャイン・アタイグヮーデン」。僕たちの畑です。
EMサンシャイン・アタイグヮーデン
畑の区画をレンタルして、それぞれの区画を好きに動かすコミュニティガーデンに参加したこともあったんですが、しばらくすると(梅雨や夏がブレーキをかけてくる)荒れだす区画が出始めて、みんなの足が遠のいていくというのの繰り返し。
全体を管理する人がいないと難しいなぁと感じていたので、その管理する人になろうと。
よく通える人は自分で面倒をみるエリアがあって、たまにしか来れなくても栽培にチャレンジできるように。。基本的には僕が管理している畝を共有して、畑に来られる時に相談しながら作業を進めていきます。
試行錯誤しながら2年。まだまだブラッシュアップは続きますが、カタチが整ってきた僕らのコミュニュティガーデンは「EMサンシャイン・アタイグヮーデン」といいます。
屋敷についてる小さな畑「あたい小(アタイグヮー)」とガーデンを合わせて勝手につくった名前ですが、言ってみれば、沖縄版の「エディブルガーデン(食べれる庭)」という意味です。
どんなことしてるの?
基本的にはみんなの「畑」と「田んぼ」と「広場」を使って野菜や果物、お米をつくっています。
有機栽培を基礎から学び、試してみたいことも取り入れてみたりしながら、模索と実践、失敗すれば反省。。をくり返しています。
3月からは月毎の学びの日が始まる予定で、「コンポスト」や「肥料づくり」や「採ったお米で米麹」など、希望も聞きながら幅広く学べるようになります。
ちなみに3月は共同作業で「アーチのあるレイズドベッドガーデン」づくりも始まります。これは会員の方からの提案で、みんなで材料なども検討しながら進めていきます。
作業日でもある火曜日と土曜日(それ以外の日も作業は可能です)は、畑でピクニックするように焚き火で調理したり、持ち寄ったり、ご馳走になったり。
農ある暮らしを満喫しています。
どうやって始めるの?
始め方は簡単。
この記事の最後にあるリンクからGoogle formに行って、必要事項を記入して送信すれば申し込みは完了です。期間は申し込んだ日から1年間。
会費はひと月500円の年払いで6,000円。税込ですが途中で辞めても返ってきません。
この会費の対価は何もないと思ってください。自分のやる気に払うお金です。
が、畑に通えば通うほど、良いこと(毎週畑の動画が会員向けのインスタに上がったり、EM活性液がいつでも無料でもらえたり、間引き野菜や切り戻し残渣がもらえたり。。他にもいろいろ)があります。
道具や種、苗は準備してあるので、体ひとつで参加可能です。(長靴や手袋などはご持参ください)もちろん自分で持ってきた種や苗を、相談しながら使うこともできます。
家庭菜園や自給自足向けに進めていますが、農業的なアプローチに挑戦することも可能です。
まずは毎週土曜日の8:00〜16:00でやっている「畑のオープンデー」に参加してみてください。こちらは無料で作業にも参加できます。
その後、気に入ったらぜひ申し込みを。。
一緒に畑やりましょう!
申し込みファームはコチラ
Google Form 「EMサンシャイン・アタイグヮーデン申込み」
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