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お米づくり始まってます。

自給自足を目指す者にとって、お米の栽培は重要なテーマ。
なんと言っても主食ですからね。

お米の栽培には田んぼが必要(畑で育つ陸稲もあるようですが。。)で、ハードルが高い気がしますよね。

しかし、稲自体はとても強い植物で、育てるだけならそんなに難しいくないと言うから希望が持てます。
それでも美味しいお米をたくさん採るのは、簡単ではないようです。

実はサンシャインファームでは、去年から密かに準備を進めていた田んぼ計画を実行に移し、約9坪の小さな田んぼが出現。
稲作が伝来したのであります。

沖縄ではお正月早々に種籾を下ろし、春のお彼岸くらいに田植え、7月中旬〜8月初めの台風前に稲刈り、というペースでお米づくりが行われます。
二毛作をする場合、稲刈りの後すぐに次作の準備をして再び田植え。台風シーズン真っ只中を越えて、12月頃に収穫。
忙しいうえに台風の心配が増えて大変そうですが、サンシャインファームの田んぼも今年は二毛作を目指して一作目が進行中。

現在、みなさんお馴染みの「ひとめぼれ」と、沖縄の在来種で赤米の「アハガラシ」が風に揺れております。

二作目はもち米を植える予定。
上手くいけば、赤米入りのオニギリと玄米麹をたててお味噌づくり。二作目のもち米と合わせて味醂も作りたいし、お正月には餅つきも。。!

妄想はいつもの通り膨らみますが、まずは一作目の収穫を抜かりなく。

一反(300坪)で10俵(1俵は約60kg)採れればとりあえず合格点(10俵=600kg)らしいのですが、今回は初めてと言うこともあり、ハードルを低めに設定して、一反あたり5俵(=300kg)。面積が1反の3%なので、9kgが目標です。

今から稲刈りが楽しみでしょうがありません。。

この田んぼプロジェクトですが、じつは毎月第二土曜日の14:00から「田んぼギャザリング」と題して、一般の方も参加していただけます。

参加費は無料(ドネーション大歓迎)。
お米とコーヒーを育てている先輩ハルサー(畑人)が山原(ヤンバル)からやって来て、丁寧に教えてくれます。
僕も一から教わりながら、ヨチヨチと米づくりの歩みを始めたところです。
5・6月(5/14・6/11)は田んぼの仕組みと、田植えから収穫までの流れ(稲の成長にあわせた水量の管理や肥料のまき時、日々の注意点など)をおさらいしながら、田んぼの草取りなどをします。
7月か8月には稲刈り、その後二作目の田植えもあり!
さらに、田んぼ拡張の計画もあるので、田んぼづくりも体験できるかも。。

小さな田んぼですが、一緒に「お米を作れる人」になってみませんか?


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