まだ道具になりきれていないWorkflowy─Dynalistとの間のMove
こんにちは、アウトライナーをこよなく愛するセム(@ssem1622)です。
ちょうど10日ほど前、「[そろそろ本気出す] DynalistヘビーユーザーがWorkflowy移行を真剣に考える」という記事を書きました。
そしてその後約1週間、いつもの週次のタスク管理をWorkflowyに乗り換えてやってみたのです。
その結果ですが──
残念ながらまだわたしの道具にはなりきっていない印象。
ショートカットや、ちょっとした機能の違いがまだストレスとなっており、もう1週間延長するか、えーいもういいや、来年もDynalistにお布施するか! の二択の間で揺れています。
なにがそんなにストレスなのか、理解のためにも書き出してみようと思います。
一番のストレス源はどうもMove(移動)に関する機能の違いです。
多用している機能ゆえに、挙動の違いにまだ頭と指がついてきていません。
1.キーバインド+クラッシュ
これまで移動は⌘+Shift+Mだったのですが、これがWorkflowyではMirrorのキーバインドになっています。Dynalistのくせで誤って⌘+Shift+Mを押してしまった後に正しい操作である⌘+Ctrl+Mを押すと高い確率でクラッシュします。
2.勝手に新しい項目が作られる
これはまだロジックが分かっていないのですが、移動先が存在しない場合に検索した名前で新しい項目を作ってしまうというおせっかい機能があり、項目の行方不明が頻繁に発生します。(だれか消す方法教えて…)
移動先がない場合DynalistだとNo results were found. を返してくれるのですが…。日付情報で移動することが多いので、これは不便すぎる…日付のダブりも発生します。
3.日付エディタが逆に邪魔
デイリー単位のタイトルは日付を入れているのですが、
たとえば
2024/10/17
2024-10-17
この2つがあった時に、
移動して
2024/10/17 を選択しても、2024-10-17の下位項目に入ってしまうのです。
しかも日付の移動は、ほぼ確認なしで飛んでいくので、突然項目が消えて⌘+Zを連打するという状況…
まとめてみると、
・移動のショートカットの違いに戸惑う
・移動機能、特に日付の移動の挙動が大きく異なり、項目が「あるはず」のところにない現象が多発
総じて、移動した項目(アイテム)が「あるはずの場所にない」が積み重なっているのが非常に大きなストレスです。週の中で日付間の移動が頻繁に発生するため、移動(Move)はなくてはならない機能。そこになじめないというところで葛藤を感じている今日このごろです。
もし、設定画面でこうしたらいいよ!というのをご存じでしたら教えてください。切実に困ってます…。