【雑談】自己評価とマネジメントな話
いとぅは正式な肩書はありませんが在籍歴が長く、年長者のため今の情シスではチームリーダー的な仕事をさせて頂いております。
管理職ではないので評価にこそ明確に記載されていませんがチームメンバーのハンドリングについては会社から要求されていると感じています。そんな中最近ちょっと思うことがあったので勢いでこのnoteを書き上げています。
少し前のフォロワーさんのリプを辿っていた際こんなTweetがありました。
これはとてもわかりみが強くて、チームメンバーにも同じような事やってしまっているなぁとハッとさせられました。
全て時代のせいにするつもりはありませんが、自分もギリギリ就職氷河期世代ですので今の子に比べると社会人としてあまり成功体験を積ませて頂く機会がなく、私含めどうしても自己評価が低い方が多い気がします。
また、自己評価が低いという事が控えめで良い事なんだし改善する必要もないかな?と思っている人も多いのではないのか?と思います。
一人で仕事している分には多分それで良いのだと思います。本来は自己メンタルにダメージがあるはずですが氷河期世代は実はタフな人が多いので多分乗り切ります。
問題はそういう人が無自覚にマネジメントした時、自己評価が低すぎて「俺が出来る事なんだから、何故出来ないんだ?」と内心思い続け、メンバーとの溝ができたり、相手のメンタルの負担要素になる事なんだろうなと。
控えめは美徳だと今でも私は思っていますが、実のところは控え目な訳ではなく、周りへの要求が非常に高いってのも自己評価が低い人の特徴たるのかもしれません(控えめが美徳という人ほど、心のなかで思っているだけなので多分余計タチが悪いのかも)
で何が言いたいの?という所ですが、自己評価の低さは美徳ではないということ(控えめ=自己評価が低いではない)なんだろうなと最近うっすら思っています。
自己評価の低さから必死に勉強したり、イベントに参加したり、社外へのコミュニティへ参加されたりと自己研鑽を欠かさない方も、私含め多いと思いますがそれは全ての人ができるレベルではない、とても素晴らしいことだという事です。
そういう場にいるとつよつよなエンジニアさんや、キラキラしたビジネスパーソンを見る機会も増える訳ですが、上を見たらきりがありません。
多分そこまでやれる人は決して自己評価が低いと下卑される存在ではない。もっと自分を褒めてあげてほしいという事です。それが結果メンバーの幸せにも繋がってくるのかなと。
自分を褒めるのは苦手だという方は上で語ったように自分の自己評価の低さが皆の疲弊につながると他の部分にフォーカスを当てれば少しは自分を褒めてやらねばと想いを変えられるんじゃないでしょうか? 大丈夫、そんな事まで考えられる人が自己評価高杉になる→傲慢な奴にクラスチェンジすることはほぼありえませんので。
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