暗号資産詐欺に合った その2
Xを始めたのが2024年9月で、趣味で気になった記事をリプライしたり、たまに写真を投稿するくらいの使用頻度だった。
広告を減らすために認証マークを取得すると、外国人からのフォローが増えた。
そして、外国の方からのダイレクトメッセージが届くことも増えてきた。多くは日本の文化に興味があり、日本語の勉強のためにメッセージを送信した、というもの。
私は軽い気持ちで異文化交流ができるなら、と返信をしていった。同じようなモチベーションを持つ方の全てを否定するつもりは無いけれど、この判断が今回のトラブルの基になったことは、いま振り返ると明確。
コロナ禍で働き方が変わり、色んな処理をチャットワークですませるようになったことで、この辺りの警戒感が薄れていたのだと思う。
リモートワークで、人と人との時間的な距離は近くなり、外国とのやり取りも年々、気軽になってきている。少し前では考えられないが、アリエクや海外のECサービスの利用も、生成AIの後押しもあり、かなり心理的障壁が減ったと思う。
その他にも、noteには書けないような仕事での変化や色んな背景もあり、外国人による詐欺、というトラブルに対する意識が薄れていたように、いま振り返ると感じる。