暗号資産詐欺に合った その13
今日は個人再生の可能性について弁護士センターで相談。個人再生とは、自己破産の一歩手前の処理で借金を圧縮できる制度のこと。
まず弁護士から言われたのは、額が大きいから自己破産するのが良いのでは、ということ。しかし、我が家の事情を話して、任意整理の相談を進める方針で今日は終わった。
個人再生をする場合は、裁判所の指示で我が家の資産を洗いざらい調べられ、本当に返済不可能かを見極められるということだった。
この我が家の資産、というのがポイントで、私の資産だけではなく、妻や子供の資産も調べられることになるらしい。
私名義の資産としては、カードローンで詐欺師に持っていかれなかった200万円、あとは家と車と財形貯蓄の積立くらい。家は一戸建てで買ったときより価値は下がってると思われる。車は300万ちょいの価値、財形貯蓄は140万ほど。
これらの精算で借金は200万ちょいになるので、この200万を個人再生の制度で圧縮したとしても、弁護士費用と合わせて結局トントンくらいになる。
あとは妻名義の資産がいくらあるか分からないが、子供の進学資金を貯めているので、それを返済に充てるように言われたら、個人再生で精算する借金がなくなる。
妻からは、子供の教育資金には手をつけたくないとキツく言われている。ごもっともだ。
なので、次は個人再生より1段階下の任意整理という制度が使えないか、別の弁護士に相談へ行く予定。色々紹介されるが、それぞれの弁護士で専門な領域がある感じなのか?
しばらく節約成果を送りつつ、副業を探して家計を持ち直していく。