魂の地図
生まれ持った使命は魂が覚えている
でも魂が望む事をするときはすごく怖くて勇気が必要で痛むらしい
私の幼少期のお話
今となっては夢の様な話なのですが。
自分で言うのもなんだけどめちゃくちゃ可愛かった
ハワイで撮影スタジオに声掛けてもらって入り口の広告写真に使ってもらったり
日本の芸能事務所にスカウトされたりした時があった
物心がつく前の話
自分の空想の世界を疑うこともなく自分はなんなのかまだ覚えてたのか
なんの障害もなく輝ききっていたと思う
小さい時から人の気持ちをよく感じるタイプだった
空気が読めるというのかなんだろうか
そういう活動をすると大人と関わることが多い
そして芸能活動ともなると周りのみんなは興味津々だ
周囲からの期待とプレッシャー
そして知らない人からの好意
そういうものに対してまだ防御力も何もなかった私は
全て恐怖というのか、拒絶に変わった瞬間があった
それは物心がつき始めた時だと思う
この世界で生きる準備が整ってくると
自分を守るためになのかなんなのか人目を避けたくなってしまった
私を見つけないで欲しかった
他人からの好意が苦痛で苦痛で仕方なかった
好きだったお洒落も怖くて楽で当たり障りのないものを選ぶ様になっていった
激しい人見知りになってしまった
芸能事務所のレッスンでたくさんの生徒たちと鏡を見ながらポージングをする瞬間も時が止まった様に感じた
周りの小さなモデルたちはなんのためにここに居るのか、私もなんのためなのか理解できなくなった
その日に辞める事を親に伝えた
それから未だに自分を輝かすのに抵抗があるみたい
可愛くなる事、綺麗になる事、いいことしかないって理解しているのにダイエットや美意識に関して無縁の無である
周りに言ってもらってもわかっていても全く進まない
相当な傷なのか、あまりそうは思わないから
魂の試練なのか
さらに幼少期に戻り
私はステージを見つけるとすぐ登ってウキウキ踊ったりしていた
今も昔もステージにずっと立ちたいと思ってるのだけど
そうするための勇気や努力や選ぶ道が難しくてかなり苦戦してる
人に見つけられたくない気持ちが邪魔をしているのか
本当は何も難しくないけどずっと好きなことがこんなにも話が進まない不思議なのだ
絵も生まれてこの方ずっと描いてきた
だから正直絵で一生懸命頑張ろうとしていた時は
全部が上手くいきそうだった
ステージにも立ってたし人に届いたりしてたし私はここにいるって自分自身だけど自分自身じゃない自分を見てもらえていた
あのときにハワイに行って夢を叶えれたのも絵があったからだった
だけどあの時に焦ってしまったし惑わされてしまった
だから全部最初に戻ってきてしまって自分と死ぬほど向き合う時間が与えられたんだと思うんだけど
もう間違えてはいけないと言うことも学べたし
これが本当に自分のするべきことだということもわかっている
私がこの世界でやりたいというか得意なことは
使命とは別の話なのだ
だからいつか終わりが来る
それを全力でしたおかげで早く答えが見つかった
だからみんなにも時間を無駄にしてしまわない様に伝えたかった
本当に魂が進むべき道を進んで欲しくて
それはかなり辛そうだってことも
でも進めば都だということを証明したくて
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