【無償】などではないけど、愛
🐈⬛久々の”独り闇期”をしっかりと主様に引き上げて貰い、何とか今回も浮上出来た。上手く言葉に出来ないのがもどかしいけれど、この闇期からの脱出にも、二人のやり取りのバランスが大きく関わっているように思う。文字だけのやり取りだから尚更そのポイントが大半を占め、事を左右する。それも、間違えば一瞬で全く望まない方向にも転んでしまう可能性は大きい。
既婚者の主様と独身の私・・・こんな関係性だから、当然何かしら私が「待つ」という事になる。待つ事しか出来ない私からすれば、毎日のやり取りが、この関係性を継続できる、もうほぼそれが全てだと言っていいと思っている。だから、何も説明されずにそのやり取りまで放置されてしまうと、一体その日一日、何の為に頑張るのだろう…と、ずんずん堕ちていく。
主様に依存して生きている訳ではないし、そうなりたくないから毎日必死なんだけど・・・でも、関わりを持ち、一生を一緒に歩む覚悟を持ったのだから、そこはそれなりに向き合って欲しいと考えるもの。例え忙しくても。
大好きな唯一の人に尽くしたい、囚われ服従したい、全てを握っていて欲しい…と思うし、実際そうすることで、大好きな貴方が少しでも気持ち良いとか、楽しいとか、嬉しいとか…そんな反応を感じる事で自分が満たされていく事も知っている。
🐈⬛私は”見返り”を望まない「無償の愛」というものは、自分の中の概念には「無い」と考えている。この”見返り”というものがどれだけの事を指すのか分からないけれど、私はただ、貴方のその時々の素直な反応が欲しいだけ。どんな反応をするんだろう?どう思うんだろう?と期待というより、興味の方が深い。そういった相手の反応や感情の動きすら気にしてしまう事を”見返り”と呼ぶなら、やはり私には「無償」で捧げることは出来ない。
「主様へのご奉仕」も、同じ様な事なのだろうか?”奉仕”とは「私心を捨てて力を尽くす事」とあるが、その”私心”というのもどこまでの事を指すのだろうか?・・・一般的には、損得・対価報酬(金銭)などだろうけど、主様にご奉仕したからと、報酬が頂けるはずもなく、そうなってしまうと〇〇活のようになってしまう。もう主従関係云々の話でもなくなってしまう。
だから、私の場合の「奉仕」後の対価報酬があるとすれば、主様の気持ち良さそうな吐息や熱くなった体温を感じられたり、ぐっすりと眠る寝顔が見られたり、ご奉仕中に頭を撫でてくれたり、ちょっと冷たく意地悪そうな視線で視感してくれたり、一緒にぎゅううっとされたまま蜜にくっついて眠れる事だったり・・・いや、もう隣に居られる事が全てに於いての「報酬」であり…と、いうより、ご褒美みたいなものなんだから。
そういう事が私には贅沢なご褒美やご馳走に思えてしまうし、その時々の嬉しそうな主様を見て、感じていられる事が自分には大きな成果・報酬なんだな、と考えている。それらを”自分が”沢山感じたいが為に真剣に尽くすのが私の「ご奉仕」。だから、主様の為というより、自分自身の為だと思う。そして、これを「見返り」と呼ぶのなら「無償」とは程遠い。
🐈⬛私が拗ねていたからか、主様が落ち着いてきたからか…いや、きっと闇上がりの私を気遣ってかな?…また普段通りの頻度でやり取りが始まる。でもまだ安定はしない。「一日が本当にあっという間に終わってるんだ!」と、夢でも見ている様に話す貴方が、何だか無邪気で愛おしく感じる。
こういう返答が「可愛いな」と、思えればもう大丈夫。私のざわざわが治まった証拠。完全に無くなったりはしないけれど、山を越えた感はある。そうやって、私が笑うと主様は一気に小学生でも言わないような下ネタを繰り出してくる。きっと照れ隠しなんだけど、そんな主様をまた更に好きになる。
七月七日、七夕前日…ピカピカに光った青空で、夏日確定か!と思わせる好天気。その日の夜「天の川が見頃だよ? 」と主様が言う。「星は見えるけど、天の川が分からない~」と答える私。一年に一度きりの逢瀬。私にはとても耐えられそうにないけれど、離れている間も、貴方の事でぐちゃぐちゃに、隙間や余裕なんかない程に、満たされていたいんだよね。七夕のお願い事は 「健康に幸せに 主様と共に在りますように!」皆が幸せでありますように…少しでも"幸せ"だと 感じられる日々を送りたいね。
🐈⬛何だかんだで、そんな闇も乗り越えつつ世間では、新紙幣が発行された。Xでも、お金ネタのポストが飛び交う。以前見た、アイスランドの硬貨が、海の生き物のデザインになっていて可愛いんだよ~と主様に話す。初めて手にした新札は、いつ見ても慣れないうちは、玩具のお金みたいで不思議。主様と、200渋沢(栄一)あったら 何に使う?などと話す。妄想のお話だけど 、主様の願望が垣間見えてくるのは楽しい。未来にも、希望は欲しいよね。
ある日、主様が「白い花が好きなんだ」…などとさりげなく言うから、何気なく白い花を検索して見ていたら、変わり咲の真っ白なアサガオがあると知った。その姿は上品で美しく、一瞬で目を奪われてしまった。早速、その種を入手して蒔く。そして、四日目には蒔いた全ての種が発芽してくれたから「見て見て!全部芽が出たよ~!とっても嬉しい!」と、主様に写真付きで報告すると 「ちゃんと目を掛けてるから。皆、お利口さんだね」と返してくれた。目を掛け寄り添えば、きちんと応えてくれる。私もお利口さんに育ちたいよ?主様~。
🐈⬛さぁ、いよいよ七月も半ばに差し掛かり、我慢を重ねた日々を越え、もうすぐ主様に逢える日がやってくる。あと少し…もう少し…大好きな貴方の懐に飛び込めるまでの距離。わちゃわちゃに同化したい欲…ぐちゃぐちゃに溺れたい欲…この人でしか満たされない心と身体は、一体何処まで行けば 赦されるのだろうか。
約二ヵ月の時を経て、久々に逢う主様に、変わりはないだろうか?心変わりなどしていないだろうか?毎日やり取りを交わしていても色々と、不思議な不安が湧いてくる。早く逢いたいのに、恥ずかしくて緊張するような…。
とある週末、久々にお酒を飲んだ主様が 「太腿まで真っ赤…クラクラしてる笑」 などとまた 妄想が広がる風味な事を言うので クラクラ状態の主様を、ひたすら虐めてみたい!と、思わされた。あの大きな体躯が、だらりと力なく横たわり、私がその肌に触れる度に熱い吐息を洩らす瞬間が本当に堪らない。あちこちに悪戯を仕掛けたくなる事間違いなしだ。
ぁぁもう!!…愛おしい!!!
🐈⬛最近の界隈では、相変わらずいろんなカタチの関係性が飛び交い、それぞれに想う事で溢れている。どんな関係性だろうが、どんなカタチであろうが、自分と比べる事は無意味だし、他所様がどうであろうと私には全く関係のないお話なので、あまり過剰に反応はしたくないけれど、それでもたまにこの方々は今後どうなっていくんだろう?と、興味を掻き立てられる方々はいる。そういう方々は、静かにただ傍観者に徹する事にしている。
ポストされている事が真実ではないかもしれないし、その真実を確認する事もできないから、発信されている情報だけを見て、どう自分が感じるか、しか言えないけれど。それが駄目だ!と否定しているのではなく、自分だったらそれは嫌だな…素敵だな…としか発せられない。正しいとか間違っているではなく、自分目線の好きか苦手か…SNSに於いての「自由発言」とは、そういう事だと思う。自分勝手なご都合主義だけど、その主張がなければ他の何をも判断出来なくなると思う。
思ってもないのに、周りに流されて自分の主張を曲げられるような事なら、きっと大した事でもないからそんなに声を大きくしなくても良い。この界隈にいる限り、私が選んだ道も人様に胸を張って言える関係ではない事も理解しているし、責任や覚悟はついてまわる。美しいだけの世界ではない事も。
だからこそ、大切にしたいし自分がそう選んだのなら、最期の最後まで全うしたい。生きる上で「希望」は必要だから。
🐈⬛be continued🐈⬛
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