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青年海外協力隊 生活編 #7「Entrena」

  こんにちは。ホームステイが終了し、来週の着任式まで同期とホテルで生活しています。今日は、金曜日に修了した語学学校について、書きたいと思います。

 12月にこちらに到着してから約1か月間、ホームステイをしながら、語学研修として「Entrena」という語学学校に通っていました。

【1日のスケジュール】
 7:00 過ぎ     朝食
 7:30        家を出発
(私の家は徒歩20分程度の距離だったため、徒歩で通学していましたが、他の隊員はみんな交通機関を使って通学していました。)
 8:00~10:10 グループレッスン(2時間)
          (休憩)
 10:50~13:30  個人レッスン(2時間半)
 14:00    昼食
(同じ時間に終わる同期と一緒に近くのスーパーに寄って、食べて帰っていました。)
 15:30~17:00  帰宅
 

【グループレッスン】
 グループレッスンは4人で、いつも賑やかで楽しいクラスでした。駒ケ根訓練所で同じクラスだった2人とも、また同じクラスになったため、慣れ親しんだ雰囲気の中のクラスだったし、先生のAngelaもベテランで、ロールプレイも入れながら楽しく授業をしてくれていました。
 授業の内容も、スペイン語の文法を復習しつつ、ドミニカ共和国の文化を私たちが学べるように工夫されていたと思います。例えば、最初の授業はこの国の交通事情について。みんな交通機関を使って通学していたので、交通機関の種類や使い方、降りるときに使うスペイン語の表現などを教えてもらいました。さらに、この国の料理についてや、電話のかけ方、病院での会話など、生活に密着した表現を学ぶ授業だったと思います。

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【個人レッスン】
 個人レッスンは2時間半と結構長かったため、いろいろなことをしました。最初の先生はNaomiという19歳の大学生。私が子供向けの本を読むことが好きだと言うと、スペイン語の「星の王子様」を紹介してくれたり、この国の教育事情について質問すると、いろいろ答えてくれたりしました。個人レッスンなので、文法の復習やスペイン語の表現を学びつつ、私の興味のあることについて、たくさん話す時間もあって、楽しかったです。
 また、最後の1週間はNaomiの大学の授業が始まったので、Velonicaという先生に変わりました。この先生もお喋りが大好きで、いろいろなことを話しました。例えば、仕事をしていた3年間で、1番忘れられない日の話や、大変だったこと、この国の教育の問題など。会話をする時間を多く取ってくれる先生だったため、分からない言葉を調べながらも、たくさん話すことができました。

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それ以外にも・・・
 週に1度は、学校外に見学に行ったり、スペイン語以外の授業があったりしていました。前の記事にも書いたソナ・コロニアルへの見学や、博物館への見学は、この国の歴史や自然を学ぶ良い機会になりました。
 他にも、メレンゲやバチャータ、ドミノをみんなでやってみよう!という授業も、この国の遊びや文化を学ぶことができて、とても楽しかったです。

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最終プレゼンテーション
 Entrena最終日に、JICAオフィスの方もいらっしゃって、最終プレゼンがありました。それぞれ質疑応答の時間まで含めて10分程度ということで、5分程度のプレゼンをしました。みんな日本の文化や、自分の仕事の紹介を中心に行っていました。 
 ちなみに、私は算数を教えるということでこの国に来ているので、「¿Por qué nesecitamos estudiar matemáticas?」(なぜ私たちは算数を勉強しないといけないか?)というテーマでプレゼンをしました。
 プレゼンの詳しい内容や、この国の算数に関する事情は、また別の機会に記事にしたいと思います。

 これから先は自分で勉強しつつ、職場でスペイン語を使いつつ生活していくしかありません。スペイン語のレベルはまだまだだし、仕事で通用するとは到底思えませんが、少しずつ頑張りたいと思います。
 とりあえず語学学校の先生たちも良い先生たちで、とても楽しい1ヵ月でした!!

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