青年海外協力隊 活動編 #1「着任式」
今日はMEPyD(日本の経済産業省のようなところ)にて、着任式でした。ドミニカ共和国に来てもう1ヵ月たったと思うとあっという間だという気もしますが、面接を受けてから1年近くたっていると思うとやっとスタートラインに立ったという気もします。
着任式は、日本大使館やJICA事務所をはじめ、MEPyDの方、そして私たちを受け入れてくれる団体の方がたくさんいらっしゃってました。私の勤務先であるISFODOSU recinto Felix Evaristo Mejía (フェリクスエバリストメヒア教員養成校)からは、副校長先生(学校のトップ)と日本に留学経験のある職員さんが来てくれていました。二人とも、私に会ったとたん「さおり~、来てくれるのを待ってたのよ~」と言いながらbeso😘そうやって歓迎されるのは、本当に嬉しい!
そして、いよいよ着任式。偉い方々の挨拶が続き、いよいよ自己紹介。もちろんスペイン語です。緊張しましたが、職場の二人がニコニコしながら聞いてくれている(多分動画も撮られてた)のを見て、だいぶ緊張もやわらぎました。
着任式終了後、同期のみんなとの挨拶もそこそこに、ホテルまで戻って荷物をピックアップし、食事へ。中華料理をごちそうになりました(笑)移動中や食事中もいろいろ質問されたり、私も学校のことを聞いたりして、日本語が話せるIssaさんに時々助けてもらいながらですが、どうにかコミュニケーションがとれてよかった。
食事の後は、新しいホームステイ先へ。ホームステイ先はおじいちゃんとおばあちゃんの二人家族。アパートですが、結構広くて、私の部屋もセミダブルくらいのベッドと、大きな鏡台、冷蔵庫、クローゼットがあります。家も清潔で、何よりお湯が出る!嬉しすぎる!おばあちゃんは、元学校の先生らしく、私がわかるようにスペイン語を話してくれるし、前任の隊員さんも住んでいたようなので、日本人を受け入れることにも慣れているようです。職場の学校からも近く、歩いて通勤できるのも嬉しいです。
私は4代目ということもあり、今までの先輩方のおかげで、職場の受け入れ態勢はかなり恵まれている方だと思います。「来てくれて嬉しい!待ってたのよ!」と歓迎してくれている様子や、さっそくこれから2カ月くらい先の話もちらほら出ている様子からも、期待値が結構高いのかな~と嬉しく思う反面、プレッシャーも感じています。
明日からは、しばらく新しい情報を聞かされるばかり+スペイン語分からない、で軽くパニックを起こしそうですが、ぼちぼち現状把握に努めたいと思います。
ずっと来たかった協力隊。この国の算数教育の現状は厳しいですが、その分やりがいもあると感じています。自分ができることと、こちらの人が私に期待することのすり合わせをしっかりしながら、精一杯頑張りたいと思います!
今日は同期のみんなともお別れでかなり寂しいですが、それぞれの任地でお互い頑張っていると思えば、自分も頑張れる気がします!
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