成長しやすい仕組みづくり
こちらの記事の続編です。
育成年代で"トーナメント戦"しか行われていなかった時にどういった現象が生まれたかについてお話したいと思います。
今もそうですが、育成年代の大会といえば「高校選手権」があります。
高校選手権は、冬に行われる高校年代の全国大会です。
一昔前の高校選手権
負けたら終わりの高校選手権は、見るものの心を熱くしてくれます。
しかし、負けたら終わりですので、勝つことより負けないことに重きをおいた戦い方をするチームが多かったことも事実です。
青のチームのように守備時はDFラインを下げて、すごいFW1人だけ前線に残して、ボールを奪うと遠くのFWにアバウトなロングキックをしてロングカウンター
この戦術を採用するチームが多かったです。
リーグ戦の導入
選手には個性があり、それぞれに合った戦術があり、個人個人の能力の向上を考えるとトーナメント戦だけでは難しかったと思います。
2011年から高円宮杯サッカーリーグが始まりました。
それまでと、それからの育成年代の成績を見ると効果がわかります。
U-17W杯
2007年 グループリーグ敗退
2009年 グループリーグ敗退
2011年 ベスト8
2013年 ベスト16
もちろんこれだけで一概に効果があったとは言えませんが、国際大会でも結果が出るようになりました。
他スポーツへの波及
リーグ戦の導入は、他のスポーツにも波及し、バスケットボールでも計画、実施されております。
平等に試合数が確保され、拮抗した試合ができることは成長につながります。
まとめ
リーグ戦で勝ちにいくサッカーができ、成長を促すことができる!
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