植物の意識
人の意識は、どのように生まれるのか。その6
今回は植物について。
植物に意識があるか。
動かない生きもの。
種が落ちた場で適応するしかない。
植物は、個体として自力で行動することがない。
運動器官もない、
感覚器と神経系もない。
全身を統一するシステムがない。
各部がバラバラに自立して生きている。
だからこそ、環境変化に強い。
胞子となれば、真空中でも生存可能と言われている。
植物に意識はない。感情もない。
動物は、個体としてまとまっていないと、
行動できない。
一度に二つのことはできない。
個体として一度に一つのことをなす、今の状態に対処するには、
過去情報(記憶)と今現在の入力情報を一つに統合すること、
即ち、全神経系を統一して、一体化して感知する必要がある。
それが意識となっていく。