吃音が消えた
私の吃音が消えたのは、
アムネスティのおかげ。
41歳から19年間の思い出は深い。
毎月の例会とグループ通信発行。
さらに、ゲストを招待して、ミニ講演会。
地球市民塾は、毎年10回も開いた。
インド、東チモール、インドネシア、南アフリカ、
人権侵害の当事者たちを招き勉強会。
その他、元死刑囚の講演や、弁護士の講演など。
マンデラさんのANCからもゲストが来た。
スーチーさんへの支援は、長い間続けた。
ガザの少年への支援。など。
映画の上映もやった。
グループ結成10周年には、
記念のコンサートを開催。
私は会場予約やビラ作成や宣伝や雑用あれこれ、
そして司会を担当。
この司会が、
吃音の改善に非常に役立ったようだ。
吃音の時に、予想もできなかった、
頭で考えながら同時に口でしゃべるという特技が、
できるようになった。
アムネスティに始まり、
40代と50代は、ボランティア中心の生活に。
人権以外に、教育や福祉や行政監視など、色々やった。
30代に定職について、
生活が安定したのが大きい。
精神的に落ち着き、吃音は少しづつ良くなっていったが、
最終的に50歳ころ、
完全に意識しないようになった。