人生の終わりに感じること

人生の終わりに思うことを書いてみる。

私の青春のテーマは吃音と自分の哲学。
吃音は、小4から始まり、
自力ではどうしようもない課題。
親も教師も大人も役に立たない。
自分の独力で対処しないといけない。
まったく、人に頼れない。

このお陰で、私は強くなれたと思う。

どんなにブザマなことをしても、私は平気。
周囲の大人たちが反対しても、
自分のしたいことはする。
このような個性がつくられたと思う。

その後の人生を振り返ると、
だいたいにおいて、私は独りで行動している。

一人でデモして、一人でアジって、一人でハンストした。
背中に反権力と大きく書いて、新聞を配った。

私の結婚式がその典型。
すべて、自分で作り上げている。

この生き方は相当厳しいものであったが、
幸運が後押ししてくれたのだろう。
妻の支援が大きかった。

つづく

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