#002.組織6種類の法則
昔勉強したこの考え方。当時の僕にはとてもしっくりきたので、忘れん坊の僕でもよく覚えています。
チーム作りで大事な考え方です。
人が複数人集まると、この6つに分類されると言われていて、この法則をうまく活用する事でいいチーム作りができる、と言われています。まずはどんなわけかたかと言うと、「リーダー」「参謀」「一匹狼」「フォロワー」「パラサイト」「キャンサー」です。
図で説明するとこんなこんな感じですね。
チームの場合、リーダーがトップにいて、残りの7割ほどがフォロワーになります。役職者と一般社員みたいなイメージかな。
ではそれぞれ簡単に説明していくと、
「リーダー」はそのままですね。パッションがあって、人を惹きつける力もあって、あとは大概変な人が多いですね、社長とかって大体変w。でも特有の勢いがある、そんな感じです。
「参謀」は別名、右腕とも言えます、とても優秀でリーダーとフォロワーの架け橋としても活躍してくれるのでチームにここがいないと、リーダーの想いなどは、なかなか全体まで浸透しなかったりします。リーダーの言語をしっかりと噛み砕き、フォロワーにもわかるように説明してあげるみたいな。現場からの吸い上げもまたこれ上手。
そしてフォロワー。言った事はちゃんとやるがほとんど。ただし図をもてもらうとわかりますが、その中にも一部、パラサイトとキャンサーがいます。パラサイトの特徴は、決められた事はやらず、愚痴が多く、ネガティヴ、上昇志向はない。が特に影響力もないのが特徴。問題なのがキャンサーです。主な特徴は、器用で仕事ができる、雄弁、影響力もあります。ん?リーダーと何がちゃうねん?って思うと思いますが、かなりな紙一重です。が、違う所でいうと、リーダーはポジティブで利他、に対して、キャンサーはネガティブ利己。器用な人でそこそこうまくいってる人だからこそ、陥りやすい穴、ですね。
「一匹狼」。ここは少し毛色が違う。個人としてはとても優秀ですが、チームプレイは苦手。1人でもくもくとやると成果だす。クセがすごい、がしっくりきますね。なので、このタイプが沢山いるチームは、まとまらないですね。それぞれが買ってすぎて。ただ、0→1は得意だったりするので、プロジェクトなどリーダーがうまく管理できればチームに革命をもたらす存在になりえる。
簡単に書くとこんな感じです。ただ、実際はこの特性をいかし、さらに運用の仕方、トラブル対処の仕方などあります。それはまた機会があればオフラインとかで話すのもいいですね。#興味ある人は連絡ください。
いずれにしても特性、だけでうまくいくわけではなく、ここにチームの理念、風土、リーダーのカリスマ、など色々な要因は必要になってきます。
マネジメント系の人が覚えておいたほうがいいのは、キャンサーがいたら、即対処する事。(放っておくとどんどん増えます)
働くキッズは、俺キャンサーじゃないよな?と客観的に見て、チームにとって自分はどこなのかを意識しておくといいです。世の中キャンサーをほしいという組織はどこもないと思うので。
過去のバイト先や今のチームなどでもあてはめれるぞ。考えてみたら、あ、あいつキャンサーかもってわかると思う。
追伸:昔これ通りにチームを改善したら、売上爆上げしたぞ。