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#019.抽象的と具体的(抽象的編)

抽象的とは・・・
具体的の反対・・・ってのが1番わかりやすいですかね??

「僕のバイク→二輪車→モーター系→乗り物」
右にいけばいくほど抽象度が高い、って感じです。
抽象度を上げるとも言えます。

ずばり
『共通点を抜き出して考える事』
と言えると思います。

ではこの考え方はどこで必要となるのか?というのが今回のお題です。

以前仕事をする上では具体的な事、が多く必要とされると書きましたが、抽象度をあげて考える、も使いこなせると成長にはかかせないスキルになると思います。具体的編

その1番の使い方は、いろいろな事に転用(応用)できる、視野を広くみれる、だと思います。具体例を含めて説明します。少し僕の経験談になりますが。


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高校生の時に初めてスーパーの魚屋さんでアルバイトしました。
大量の洗い物や、簡単な魚の捌き方を覚えました。今でもイージーな魚は捌けます。
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楽しい経験でしたが、僕は今お魚屋さんではないので、捌く技術もラッピングする技術も披露する場はありません。これだけだと魚屋以外には役に立たせるのが少し難しいです。では抽象度を上げて考えてみます。

魚屋→スーパー→沢山の人間関係→リーダーの存在→店舗運営

これは一つのパターンですが、僕は最初のアルバイトではこのような事を学ぶ事ができました。初めてのアルバイトでは魚を捌く事も学びましたが、『さまざまな年齢の方がいる環境での振る舞い』も学べたと思っています。

学生の時は基本同い歳&近い歳と接する事が多く、ましてや自分と合わない人と接する必要性は大人より少ないです。嫌ならつるまなければそれで解決なので。しかしアルバイト(仕事)はそれまでお金を払って行く場所(学校)とは違い、お金をいただく為に行く場所、ですので、気に入らない人がいたら嫌だ!って簡単にはいかないですよね。もちろんそれが理由で辞める、という選択肢をした方がいい事もあるので、一概には言えないですが。

色んな人間関係やその中で活躍するリーダーのスキル、その上にいる経営者の気持ち、考え方など田舎の小さなスーパーでしたので、とっても多くの事を学ぶ事ができました。

大量の洗い物をしながらそんな事を考え周りを見ると、学びの視野も広くなってきます。あ、今この人全体を見て指示してるな〜とか、つまんなそうにしてる人に声かけたな〜とか。 #気づき力 #周りキョロキョロ力#

ーーーーまとめます
抽象度をあげて考えると、今の自分の仕事にも、役に立てれる事に変換(応用)する事ができます。

普段から抽象度を上げて共通点を見つけ、それを別の何かに転用(応用)して行く事が新しいアイディアになったりします。逆に抽象度を上げる事が苦手な場合、同じ職種、同じ事柄でしか参考になる事がとれなくなるので行き詰まる事が多くなります。

魚屋さんでは色んなタイプの人とのコミュニケーショを学び、
ライブハウスの仕事ではエンタメ(人を喜ばせる事)を学び、
飲食の世界ではマネジメントと数値管理を学びました。

もちろんその業界の技術も取得はしていますが、抽象度を上げて考えると、このようにこの先のいろんな事業にも生かせるようになります。よく遊びから色々学べる、なんて言いますが、それは抽象度を上げて考えられる人だと思います。

最近の僕の気づきは、一見さんお断り人気バイク屋さん(車検だした)と予約で埋まっている美容室(僕が行ってる)。共通点を炙り出し、今取り組んでる事(人材関係)に応用できそうなので、エキス抽出中。身近にヒントはいくらでもありますね。抽象度を上げて周りをみましょう。

#人間関係なんてどこに行ってもある問題でしょ
#有名な経営者さんて業種関係なく就任するじゃん
#あれってまさにそうゆう事でしょ
#ビジネスって捉えるとどの業種でも共通した問題がある
#抽象度を上げて考えられるとどこいってもできる



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