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評価・対価の上げ方
とても当たり前の事を書きますが、普段からこの考えを持っていない人が多いような気がします。
言われれば、ま、確かにと誰しもが思うのに、普段の行動は変わっていないというあるあるな話です。
評価・対価を上げる場合、それぞれの会社、組織のルールや、評価制度・賃金制度があるので細かく違いはあるにして
も、根底には、『成果を出す事』があります。
能力・才能はここではなしにして考えた場合、まずできる事としては・・
①数を増やす(タスク処理能力)
②時間をふ増やす
だと思います。
同じ勤務時間で、5つ処理するのか8つ処理するのかでは、もちろんより多く処理している方が優秀となります。
これも得意、不得意はあるにしても、早く終わらせて一つでも多く処理しようと思っているのか、それともサボってはないけど時間内でできるところまでやればいい、と思ってるかの差はあります。これが①
次に②の時間を増やす。
24時間と皆同じルールの中で、どれだけの時間を仕事に使うのか。これも物理的な問題なのである意味誰でもできる
レベルです。
もちろん、今は昔と違い、労働基準法がゴリゴリになっている関係で、鬼のように働け〜と言いたいわけではないですが、あくまで物理的な話では時間かけてる人の方がこの勝負は勝ちやすいです。
そしてこの二つとも意識してる人はやはり勝ちやすい。
#部活やスポーツってこの考え方ですよね
#もう時間なんで練習やめますって人は強くはならない
ただし、この物理的な戦い方でももちろん限界値はきます。
では次にできる事は
③仕事の質を高める
です。質を高めるとは、言い換えると、より難しい仕事ができるようになる、と言えます。
誰でもできる仕事から、一握りの人しかできない仕事、ができるようになると、評価・対価は上がります。
#ごく当たり前の話が続く
①②③を全部できている人が、いわゆる誰でも知っているようなすごい人、なんだと思います。
③では気合い一発、だけでは無理な事も多いと思いますが、でも努力でカバーできる範囲も沢山あります。
そしてよく聞くワードで、
『できる事であればがんばりたいです。』
と言う人と
『できるようにがんばります』
の2パターンがあると思います。
評価・対価の上がりやすい方(結果を出しやすい方)は言わなくてもわかりますね。
長く組織にいるとこのあたりうやむやになってる人がいたりするので、終始当たり前の話を書きました。
この時期は何かと考える事が多いですが、そんな時こそ、こうゆう当たり前の事、物事の原理原則から逸脱しないように
考えたいと思います。