![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67360486/rectangle_large_type_2_6931351b720ef52d1b392a6ba3ad5c3b.png?width=1200)
24歳で人生を諦めかけた私の話
こんばんは!かなりお久しぶりの投稿です。
私は24歳で人生をあきらめかけそうになりました。
今回は、そんな話をしようと思います。
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが私は吃音症と言う病気を持っていて、そのせいで自分のことを卑下したり将来について希望が見えない期間が多くありました。仕事を選ぶ際も自身の病気のことも考慮し、対人関係の多い職場や言葉を使う営業のような仕事などは僕には絶対にできないと、そう思って生きてきました。学生の頃は社会人なんてまだまだ先の話だし、そこまで意識してはいなかったのですが、大学を卒業する間近になり、友人らが就職活動を始めて、いよいよ社会人にならなければいけないというような時、 本当に自分は仕事をどうしようと。真剣に悩み始めました。もともと対人 コミニケーションや会話はすごく好きな方なのですが、いざ仕事をするとなると、 日常会話やコミュニケーションは必須のスキルであり、ハンデを負っている自分が果たして会社員になれるのだろうかとすごく不安でたまりませんでした。今思うと、仕事なんて山のようにあるし、別にサラリーマンにならなくても生きていける道はある。 ということを知っていますが、当時はそんなこともわからない本当にただの子供でした。卒業すると、ほとんどの学生が会社員になるというレールのようなものがあり、自分は人とは違う道を歩むんだと、 少し自分の歩む道がまるで間違いかのように自分を責めたりもしました。
ですが2つ、大きな救いがありました。1つ目は、大学生の時にカナダのバンクーバーに留学に行っていたという経験です。 それがなぜ救いだったのかと言うと、僕は世界の広さを知っていたからです。 日本で生まれ、日本で育ち、日本人に教育され、日本人の友達しかいない。そんな人からすると、世界の人の生き方や、考え方などは到底想像できないものだと思います。しかし、世界にはたくさんの考え方や生き方や環境があり、もし生きづらいと思ったならば、違う国の文化の中で生きていくということも可能なのです。 僕はそれを知っていました。
もしあなたが、日本で息が苦しいようなそんな生活をしているのであれば、仕事を辞め今すぐに海外に行ってください。場所はどこでもいいです。 そこであなたはいろいろな経験をし、そして色々な刺激を受けることになるでしょう。 もしかしたら、人生って素晴らしいものなんじゃないかと思うようになるかもしれませんし、あーやっぱり生きていても仕方がない。と、そう思うかもしれません。それは行ってからじゃないと分からないですが、正直とても可能性に満ち溢れていると思います。
そして、2つ目の救いとしては、仕事を始められたことです。その仕事というのは会社員ではありません。 いわゆる建築関係のお仕事や業者と呼ばれるような業種のお仕事です。 そこで僕はハウスクリーニングや、新築の一軒家の美装、ゴミ屋さん、クロス屋さん、そのような主に職人の仕事で、人とあまり話す機会がないようなお仕事に就かせてもらっています。 正直、僕はかなり運がいいと思っております。何故かと言うと、そこの社長さんがとても良い方で、こんな僕でもそこそこ悪くないお給料を頂いております。そして、毎日の仕事も楽しいしやりがいもあるし、お給料も悪くない。そんな毎日を過ごせるようになりました。
そして、もう一つ付け加えると、僕は実家にすごくお世話になっております。裕福と言うわけではないのですが、有難いことに25歳の僕を実家に住まわせてくれて、家の車も使えるという、なんとも有難い限りな環境です。
つまり僕が言いたいのは、人生を簡単に諦めるなという話です。
こんな吃音症の僕でも今こんなに幸せで、希望に満ち溢れています。僕は今やりたいことがたくさんあります。そしてお世話になった方々に恩返しをしたいです。 未来への希望をなくしたら終わりです。夢を諦めたら終わりです。頑張ることをやめたら終わりです。
諦めずに一緒に頑張りましょう、楽しい人生を少しでも歩めるように一生懸命生きましょう!
今回は以上ですありがとうございました!!☺️