料理上手は「方程式」を知っている ―Nサロン“家庭料理の新デザイン”第3回―
「ありものでパパっと1品作れる人」っているじゃないですか。
あれ、本当に意味が分からなかったんですよ。今日までは。
僕はレシピがないと何も作れない人なのですが、
その理由は「方程式」を知らないからでした。具体例を見てみましょう。
おにぎり = ごはん * 具材 * 調味料 * おまけ
こんな感じで、ゴールの「作りたいもの」を成り立たせる要素(変数)を洗い出して、それぞれの変数に具材を代入すれば、理論上はいくらでも「おにぎり」のレシピを生み出せる。
こういう「方程式」をいくつも知っているから、料理上手の人はありもので1品作れちゃう。常人には閃かないアイデアも理論的に編み出せる。そんな仕掛けがあったわけです。
そこにプラスして「具材の取り合わせ」の知識があれば、おいしいレシピを高い打率で量産可能。しかもその組み合わせは、ほかの料理の方程式にも応用できる。とんだ黒魔術ですよこれは!
有賀さんのレクチャーで初めて気づいたNサロン“家庭料理の新デザイン”でした。僕は方程式を知らなかった、ということに帰りの電車でふと閃き、「そういうことか~~~~~」って声が漏れちゃいました。
かしこ
おまけ
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