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アニメ「BanG Dream! Ave Mujica」 1,2話 感想
Ave Mujica の放送が始まりました。まずは1話・2話の感想です。
いつも通り感想というより見て感じたことをリアクションしてるだけなので
Xでポストしているのと内容は変わりません
しかし膨大な量になるためXではなくnoteにしました(苦笑)
タイトル画像は先行上映でいただいたカードから三人をトリミング
1・2話は祥子、睦、にゃむに焦点が当たっていると感じたので!
1話 Sub rosa.
スブ・ロサー:秘密に,内密に
オープニング
圧倒的な世界観への導入としてKiLLKiSSで入るのがカッコイイ
カメラワーク凄い、グリングリンにカメラ回してる
オブ様アップでセリフ言った後、歓声が入る演出も良いですよね
(祥子では無く)オブ様に人気あることがしっかり表されてます
取材後
取材後のオブ様とアモーリスとのやりとりで
アモーリスが不満を持ってることがしっかりと表されてますね
オブ様 「安売りをいたしません」
アモーリス「昨日好きでも、今日飽きた」
そしてこの会話!
技術力や世界観を作り込んでいけば売れると心の底から思っているお嬢様であり芸術家であるオブ様
それに対して、アモーリスの配信者にゃむちとしての現実的な言葉が真理をついています
祥子からバンドの誘いを受けて、何も聞かずに受け入れる初華の危うさ
あくまでバンドをしたいからじゃなく
祥子と一緒にいたいから
そのためにバンドに入ってるということ
祥子に対して盲目的なこの心情が今後の展開に影を指す気がします
赤羽別邸&回想
場面変わって父清告を警察に引き受けにいき赤羽のアパートに帰投
過去の回想で父と母と祥子の幸せなシーンは一瞬
母瑞穂が亡くなるシーンに切り替わる(中等部2年の頃か?)
そして母の死のショックから立ち直れないでいたところを
Morfonicaのライブを聴いてバンドを組むことを決意(中等部3年)
そよを誘うシーンや立希との回想はなく(残念)
ちなみに4hライブ先行上映で祥子の次のセリフで場内が湧きました(笑)
「長崎そよさん、感じの良い方でよかったですわ」
MyGO!!!!!でも有名な「死ぬのはだめですわ!」で燈と出会う
そしてCRYCHICを結成
ちなみに睦には意見聞かず当たり前のようにCRYCHICに入れている
睦は祥子の人形のよう?!
MyGO!!!!!でCRYCHICが春日影を披露したライブ後の答え合わせが!
皆ライブの感想をSNSで見ている中
祥子は清告から「もう一緒に暮らせない」とメッセージを受け取り
お爺さまに詰め寄ると
「あれは豊川の人間では無い」
「詐欺の責任を取って辞めた」
「168億の損失だ」
祥子は自分の娘になれとと言うお爺さまの言葉を聞かず父の元へ
父清告は安アパートで酒に酔って寝ている!
倒れていると心配し駆け寄るが酔って寝ているだけで一安心
しかしここからが大変!
新聞配達をしてなんとか暮らしていくが
他の仕事を探すが中学生ということで断られる
暮らし向きは苦しく月の森を辞めることを睦に伝える
そんな中でもCRYCHICは心の拠り所であり
なんとか続けようと努力する
しかし警察から父が保護されたと連絡が入る…
こうしてCRYCHICの活動も続けることは無理だと悟り辞めることに…
そよ、立希、燈(本人は詰め寄った意識無し)に何故辞めるのか詰め寄られるが本当のことを言えずキツく当たることで辞めようとする
ここで心をさらけ出すことが出来ればCRYCHICが本当の意味の運命共同体になれたのだろうが…ここがMyGO!!!!!とAveMujicaへの分かれ道!
本編内容から少し離れますが、祥子がMorfonicaに憧れてCRYCHICを結成する件はバンドリの歴史を見るようで熱いですね。ましろがポピパに憧れてMorfonicaを結成しました。そのポピパも香澄がSPACEでGlitter*Greenのライブを見て結成しているので連綿と繋がっているのだと実感できるところなのです。Ave Mujicaから見始めたかたは、MyGO!!!!!だけでなく、是非バンドリシリーズを時間あるときで良いので見て欲しいと思います。
MyGO!!!!!パート
燈の付せんに注意がいくような視線誘導!
この付せんは何かのフラグ?
そよが「人が多いところ苦手では」と燈のことを気遣う様子が良いね
立希は燈にだけ水を入れにくるという徹底ぶり(笑)
愛音がAveMujicaの武道館ライブがご用意されたと大喜びする
愛音にとても癒やされる
まさかMyGO!!!!!が癒やしになるとは思いませんでした(笑)
武道館ライブへ向かうため睦が迎えに
祥子が頑張れば頑張るほど清告にはつらい気持ちに!
清告の気持ちも分かるが、清告の言葉に傷つき
そして祥子は追い込まれてしまう
そこに寄り添おうと睦が声を掛けるのだが
睦の言葉は追い打ち掛けてしまう
睦の言葉のチョイスがなんともはや……
武道館ライブ開演前の舞台裏
武道館ライブ開演前の舞台裏で
にゃむが
「笑顔が嫌なら泣いてあげたっていいんだよ」
と言う
この言葉がなんとも意味深に聞こえる
武道館ライブ開演
ドロリス前を向いて
モーティス髪が乱れているわ
ティモリス襟元はまっすぐ
アモーリスあたなには必要なのは完璧な身だしなみと完璧な笑顔
聡明なティモリス
慈愛のアモーリス
心優しきドロリス
従順なモーティス
気高きオブリビオニス
完璧な笑顔!!
アモーリスであるにゃむちが造反!仮面を取る!
モーティス、芸人若葉と女優森みなみの娘である睦
ティモリス、ディスラプションの海鈴
オブリビオニス、えーの声のみ(オブ様として有名だが祥子としては…)
ドロリス、sumimiの初華ちゃん
仮面付けたまま秘密を抱えた状態で話が進むのかと思っていたら
まさか1話で仮面外すとは凄い展開ですよね
1話制作スタッフ
脚本:後藤 みどり、綾奈 ゆにこ
絵コンテ:奥川 尚弥
演出:古賀 公一郎
CGディレクター:古賀 公一郎
2話 Exitus acta probat.
エクシトゥス・アクタ・プロバト:結果は行為を証明する
アヴァン
祥子と睦がバンドやっていたことにそよりん激怒!
愛音はリッキーにメッセージ送ると瞬時に折り返し電話あり(笑)
ちなみに愛音のスマホの画面、リッキーはパンダになってるの笑う
そして燈に言わないように口止めする!気遣うリッキー!
ライブ後、にゃむのしたことに対して「浅ましいまね」と祥子は怒りをぶちまけるが、にゃむはどこ吹く風で「大成功」とうそぶく!武道館ライブで仮面を外すのはある意味最高のタイミングであると言える!果たして祥子はどのタイミングで仮面を外すつもりだったのか気になるところ!
海鈴はさっさと帰ろうとする
その理由はディスラプションのライブが近いという!
ムジカは海鈴にとっていくつもあるバンドの一つである認識と分かる描写
睦に画面が移りダメージを受けている様子が映し出される
だが、皆気付かない
いや初華は気付いているように思ったが声を掛けない?
ムジカは、皆お互いの関係が薄いように思うがどうだろうか?
初華のモノローグ
「割れた仮面は戻らない
それは終わりの始まり」
ここでOPのKiLLKiSSに入る!何度見てもカッコイイ
冒頭
冒頭、祥子が靴箱で紙を剥がして握りつぶすシーン
Xで検証されているのを見ると
PVで燈が書いている付せんでは無いかというもの
もしそれが本当なら燈の行為が祥子を追い詰めている可能性が…
下記はXで検証されているのを見てポストしたもの
#AveMujica 本PV 00:29あたり
— 辻カモネギ@1/25RAS Zepp Osaka Bayside (@srx40090) January 9, 2025
「祥ちゃんは幸せ?」
TL見てて気になったのでPV見返しました!
これかな2話冒頭で祥子が握りつぶしたのって?
燈が書いた付せんなのかな?#アニメムジカhttps://t.co/f75C63xXkg
#AveMujica #アニメムジカ 2話
— 辻カモネギ@1/25RAS Zepp Osaka Bayside (@srx40090) January 9, 2025
もし燈の付せんが祥子の握りつぶした紙なら
そしてPVのようなの言葉を書いていたとしたら…
燈は無自覚かつ悪気なく祥子を攻撃してたと言うことなのか😰
羽丘での反応
オブリビオニスが豊川さんと、皆に囲まれるも黙秘を貫く祥子(苦笑)
そして愛音は燈に黙っていたが一瞬でバレてしまい謝ることに!
この状況で内緒にしておくのは無理だと思うが…(苦笑)
リッキーの言いつけをきちんと守ろうとする律儀な愛音ちゃん
MyGO!!!!!達はお互いに言い方はキツくても
何でも言える関係性が出来ているのが分かるエピソード
花女での反応
初華も囲まれるが守秘義務あるから立ち回り上手い
流石アイドル活動してるだけありますね
一方海鈴は逃げてる(笑)
立希「ティモリス、ティモリス、うるさいんだよ」
と言いながら荷物を持ってきてあげて気遣いできる立希
それなのに言動に生かされないのが不思議(苦笑)
海鈴「私を見つけてくれたのはあなただけです」
この発言も意味深なんですよね
今後海鈴のことが分かってくると意味が分かってくるのか?
月の森での反応
睦のキュウリが枯れているシーン
キュウリ同様心がしおれているのか?
睦の気持ちを表しているのだろうな!
そこにそよりん
「私とはバンドしてくれなかった癖に」
めちゃくちゃ湿度高いそよが良いよね~(笑)
これが睦じゃなく祥子へならこんなワードチョイスじゃないんだろうな
そよも不憫なんだけど、睦の心が壊れていく様子が辛い
MyGO!!!!!パート
燈にバレたことを怒る立希だけど、これは仕方ない
若葉と森みなみの娘の睦という認識の愛音に対して
立希は芸能人の娘と騒がれるのが嫌いと気遣う
そよが登場し、全て祥子がやっていることだと話し、
立希は嘘でしょと言う
この言葉は、祥子は睦が騒がれることを嫌っているのことを
分かっているはずという気持ちからの言葉なのでしょうね
燈は曲を聴いて
「CRYCHICの時は暖かくて眩しくて
私の歌詞は心の叫びだって自分たちの歌だって
この曲は知らない祥ちゃんの叫び」
曲から祥子の心の叫びを聞き取る!
やはり燈が祥子の心を解すキーになるのだろうか?
世間の評判、話題
にゃむ:話題になってない→匂わせをしていたから(苦笑)
睦 :お笑い芸人若葉と女優の森みなみの娘
初華 :sumimiの初華
海鈴 :ディスラプションの海鈴
そして「私も綺麗な顔してますから」(笑)
祥子 :豊川グループ創業者一族の御令嬢
会場よりも世間(週刊誌?)で、より話題になっている模様
全国ツアー打合せ中
スケジュール管理は海鈴?
大人を排除して活動しているところが不思議ですね?
これは、多分ですが、祥子は豊川グループ創業家のつてを使って
興業を行っているのではないかと考えられます
sumimiと同じ事務所であること、最速で武道館、全国ツアー、大規模な広告
これらは大きな資金援助なしに進められない
ということから確実なのではないかと思われます
そして祥子はAveMujicaに自分の理想を投影させようとしていると思われるので、他者を排除したいという気持ちも働いているのではと思われます
その結果、事務所等にはサポートは依頼するに留め
マネジメントは自ら行う形をとっているのではないかと
しかし、今後それが徒になりそうな気が………
テレビに雑誌に大忙しに対して
祥子「どちらにせよ、この状況も長くは続きませんわ」と…
初華がsumimiの活動で忙しいため代わりに睦にスケジュールが集中
睦の状況に誰も疑問を持たず、祥子も何も言わないところが闇が深い
若葉邸
睦と祥子は月の森幼稚舎から一緒である幼馴染みと判明
「従姉妹」か「はとこ」と思ってましたが違いましたね
「みなみちゃん」と呼ばせているのは少し気持ち悪い
この親子関係も睦の性格形成に影を落としているのかな?
スタジオの話になり
睦の顔が辛そうになるのがしんどいな
映画上映後
みなみは趣味の部屋だけど使う機会無いと…
バンド練習に使うように提案するみなみ
睦はいつも座っている座面の破れた椅子を見る
睦の心情を考えると本当にしんどい
睦にとってスタジオ(とギター)は心の拠り所なのに
どんどん追い込まれている
テレビ出演
みなみにしか興味の無い質問に”みなみの娘”の睦は更に追い込まれる
そして「長くは続かない」と言ってしまう!
これは、先の全国ツアー打合せ中の祥子の発言
テレビや雑誌に呼ばれること状況が長く続かない
だからこそ頑張らなければいけないという意味合い
だと思うのだが、その一部を言ってしまうという……
とっても不穏な状況なのですが
ここだけ切り取るとボケツッコミのようw
オブリビオニス「私たち人形に親などおりませんわ」
アモーリス 「絡みずら~い」
「長くは続かない」発言後
にゃむは睦に何であんな発言したのかと詰問する
一方、祥子が解散報道に激しく動揺している描写
(ただ皆、祥子の様子に気が付かない…)
実は睦が追い詰められていると同時に
祥子も追い詰められているのだが…
祥子はそれを気付かせないように
隠してしまうのが問題なんですよ
本来、祥子が睦のことを気遣える立場なのに
祥子も追い詰められて気遣うどころではない
睦パート
取材は睦へではなく、森みなみの娘へのもの
受ければ受けるほど睦の心が壊れていく
唯一の拠り所であるスタジオの片隅でギターを抱えて……
はあ、辛いな~
sumimiパート
まなちゃん登場(癒し枠)
まなちゃん、とってもよい子なんだよな~
初華は祥子のこと考えて浮かない顔をしているというのに……
まなは気遣ってsumimiは解散しないよと
「お疲れの初ちゃんとドーナツはんぶんこ」
「sumimiは2人で一つだよ」
ドーナツを半分に割ってこう言うのだが…
初華はそれほどsumimiのことを大事に思っていなさそうな表情
ここも不穏なんですよね
初祥パート
祥子が事務所で寝ているところを初華が見つける
解散疑惑を払拭するために
新曲準備、台本の書き直しをする必要があると祥子は言うが
本当はクソ親父のことろにもお爺さまのところにも帰れないだけ
本当のことを言えば良いだよ
初華は祥子を自分の部屋に連れ帰る
初華の様子がまさに恋人を家に入れるときのウキウキした感じ(苦笑)
ここの描写
初華がsumimiでもまなでもAveMujicaでもなく
祥子だけが大事なのだと分かる
母の形見の人形の件で母の死を初華に伝える
祥子と初華は子供の頃からの友達ではあるけれど
祥子にとって相談する相手ではないということか?
祥子は母を喪った!
CRYCHICはその喪失感を埋め
祥子にとって当に運命共同体になった
しかし自ら辞めざるを得ず
MyGO!!!!!のライブで春日影も失う!
二重に、いや三重に喪失することに!
ここまで説明が必要とは思わないが
初華に話さない祥子は初華のこと含め
他者に頼ることができないのかもしれない
祥子側からみて考えましたが
初華も、盲目的に祥子を見ている感じで
一方通行になっていることに本人も気づいていない感じ
とても不安定で危うい気がします
この物語は誰も本当のことを言わないし
ぶつかり合わないな
MyGO!!!!!はぶつかり過ぎて心痛かったけれど
AveMujicaは心を隠してしまい胸がキューとなります
ライブ控え室
睦が明らかにおかしいのに、誰も気遣わない
前の現場が押している情報から
走って駆けつけたとしか思っていない感じが怖いです
そして睦が衣装に着替える際の罅がが入る音が更に大きくなり
鏡の睦の姿が変わった!
ライブ
と思ったら、ライブが始まっている!
「一度壊れてしまったら、この顔で生きていくしかありません」
このセリフに睦は…
観客席の顔がすべて自分の顔に…
「逃げられない」
と睦が追い詰められる…
糸が切れた人形の様に睦が椅子に座り込む!
最後のにゃむの表情は、睦に何を思ったのか!
「糸が切れた人形は自由を得るのでしょうか」
「それとも」
ED
Georgette Me, Georgette you
(Georgette:ジョーゼット 薄地の絹布)
どういう意味なんだろうか…?
2話制作スタッフ
脚本:和場 明子
絵コンテ:梅津 朋美(エディッツ)
演出:鈴木 大介
CGディレクター:小川 浩太朗
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