週報 2024-07-09
完全にサボっていた。
大きく理由は二つあって、一つは私生活が忙しくなったこと、もう一つは完璧主義の誤作動だ。
前者はすごくかんたんなことで、自分がやっている研究の結果がぼちぼちでてきたことや、バイトが本格始動したこと、そしてなにより毎週のミーティングで疲弊しているのが現状である。
特にミーティングは厄介なもので、特に報告することもないのに毎週スライドを作る風潮が出来上がってしまった。これは今年度からの試みであるが、非常にまずいと感じている。この悪の灯を絶やさねば。
後者はかなり根深い問題だ。
自分のかけるモノの、その内容の薄さに完璧主義チェッカー、もっと正確に言うと指摘をされないようにする精神が働いてしまった。自分が書かなくてもより面白くて深いことを書く人がインターネットには大勢いて、そちらを見てもらった方がいいのではないかと考えてしまう。
先般の就活ノートはそのリハビリという面もある。自分が経験したことと、考えたことを組み合わせて、他人に公開して承認を頂く。そういうプロセスに憧れがあるのに、手を動かしていなかったことに改めて思い至り、意を決して公開した。公開すると決めたら今度は図に乗ってしまうのが俺のかわいいところで、最初は有料部分を設定し小銭を巻き上げようと考えていた。
結局反応が薄かったこと、そして何より尊敬する書き手に見られているということを痛烈に意識してしまい、自己防衛として有料部分を削除した。
自意識過剰ともいう。未だに思春期の残り香をやっているのが切なくなる。