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arayan12
予算に翻弄される?社労士。。。
社労士の重要な業務に雇用関係の助成金業務があります。
助成金とは、先進的な取組を行う企業等に、その費用の一部を国や自治体が支援するものです。
例えば、事情があって働くことが困難な方が働きやすい職場環境を整えたり、育児・介護休業を積極的にサポートするような体制を整備したり、定年を撤廃し誰もが働きやすい職場にしあり、などなどです。
社労士は、他の士業に比べ、この助成金にかかわることが圧倒的に多い士業だと思います。やはり、雇用関係に関する助成金は多種多様なものがあり、予算的にも大きなものです。
開業すれば、ほとんどの社労士は、この助成金業務に携わる(関わらざるを得ない・・・)ことになろうかと思います。助成金中心で開業している仲間もたくさんいます。
ところが、この助成金、当然ですが国家の予算で決まるものです。毎年、各省庁が政策につき予算要求を行い、国会で承認されて、はじめて執行となります。
ということは、国の方針や省庁(社労士は厚労省)の政策によって、毎年制度が変わるということ。。。これは、なかなかやっかいなものでります(逆にわくわくするという仲間もいますね)。
毎年、省庁(厚労省)の予算が気になるのも社労士独特の話しかもしれません(;^_^
ここでも、情報を入手できる環境が大切。やはり、仲間は大切です。合格者の方は、一緒に勉強・活動しませんか('◇')
SRネット関西 鈴木
info@srnet-kansai.jp