中国語作文と注意すべき文法まとめ HSK1級レベル
HSK1級でる単に載っているHSK1級の指定単語と頻出語句、生活語句のまとめとして、それらの単語から短い文章をいくつか作りました。
我今天去大学。 私は今日大学へ行く。
我今天去了大学。 私は今日大学へ行った。
我喜欢吃这个菜。 私はこの料理が好きです。
我大学在日本。 私の大学は日本にあります。
我是日本人。 私は日本人です。
我爸爸是医生。 私の父は医者です。
我妈妈是老师。 私の母は先生です。
我今年十九岁了。 私は今年で19歳です。
椅子上的猫很可爱。 椅子の上の猫はとてもかわいい。
我想吃这个菜。 私はこの料理が食べたいです。
我家有四口人。 私の家は四人家族です。
A:今年几年? 今年は何年ですか?
B:今年二零二零年。 今年は2020年です。
A:谢谢。 ありがとう。
B:不客气。 どういたしまして。
A:今天几月几日? 今日は何月何日ですか?
B:九月二十六日。 9月26日です。
A:谢谢。 ありがとう。
B:不客气。 どういたしまして。
A:今天星期几? 今日は何曜日ですか?
B:星期六。 土曜日です。
A:谢谢。 ありがとう。
B:不客气。 どういたしまして。
注意すべき文法
・肯定文の最後に‘吗’をつければ疑問文になる。
他是老师吗? 彼は先生ですか。
・親族や所属機関の場合‘的’を省略できる。
我哥哥是大学生。 私の兄は大学生です。
・‘不’は通常第四声だが、同じく第四声の動詞の前に来た場合は第二声に変化する。
我不是老师。 私は先生ではありません。
・目的語を前に持ってくることで強調できる。
这些书你都读了吗? これらの本をあなたはすべて読みましたか。
・形容詞の前には通常‘很’をつける。つけない場合、例文のように比較の意味合いが込められる。
昨天热,今天冷。 昨日は暑かったけど、今日は寒い。
・中国語には時制変化がないため、時間を表す言葉を文中に入れて表す。
我去大学。 私は大学へ行く。
我昨天去大学。 私は昨日大学へ行った。
・時間の表し方は様々なので覚える。
我上个星期去中国。我这个星期回去日本。下个星期我去美国。
私は先週中国へ行った。私は今週日本へ帰る。来週私はアメリカへ行く。
上个月,这个月,下个月 先月、今月、来月
過去← 前天,昨天,今天,明天,后天 →未来
・時間量の表し方もそれぞれなので覚える。時間量は述語の後に置く。
三分钟,七年 三分間、七年間
八个小时,一个月,五个月 八時間、一ヶ月、五ヶ月
・動詞を二つつなげることで「ちょっと~してみる」という意味になる。動詞の間に‘一’を入れても良い。
你说说。 ちょっと話してみて。
你说一说。 ちょっと話してみて。
・動詞を二つ並べることで、並べた順に起こったことを表せる。これを連動文。「去+動詞」で「~しに行く」も実は連動文である。
我今天去图书馆学习汉语。 私は今日図書館に行き中国語を勉強します。
・先にある動詞の目的語がその後の動詞の主語を兼ねている場合がある。これを依頼の連動文または兼語文という。
中午我能请你吃饭吗? 正午私はあなたにごちそうしてもいいですか。
・‘爱’,‘喜欢’などの動詞は動詞句(動詞+目的語)を目的語にとれる。
儿子爱吃米饭。 息子はご飯を食べるのが好きだ。
・確定的なこと(時間、場所、方法、目的など)を強調する際には「是~的」の間に挟むことで強調できる。
李先生是这个星期来的。 李さんは今週来たのです。
・'有'の目的語には特定のものをしめす言葉はとれない。
我在饭店。 ↔ ×饭店有我。(我は特定の存在だから有の目的語にはなれない)
・「在+場所+動詞」で「~で~する」という表現になる。
我今天在大学学习英语。 今日私は大学で英語を勉強します。
・「在+動詞(+呢)」で「~している」という現在進行形を表せる。否定の場合、在の前に’没’をつける。
我在学习呢。 私は勉強しているところです。
我没在学习。 私は勉強していません。
けっこう長くなりましたが、HSK1級の単語帳とテキストに一通り目を通して、復習することができました。
魯迅の言葉に以下のような言葉があります。
必须敢于正视,这才可望敢想、敢说、敢做、敢当
「物事に正面から取り組んでこそ目標に到達できる」という意味だそうです。もしこの先行き詰まるようなことがあれば、この魯迅の言葉を思い出してあきらめずに勉強を進められれば良いですね。