白湯
アーユルヴェーダのホテルに行くと、おそらくどの宿泊先でも「白湯」を飲むように言われると思います。
初めてスリランカのアーユルヴェーダホテルに泊まったとき、一番最初に言われたのが
「部屋にお湯が入っているポットが用意されているので、毎日3リットルのお湯を飲んでください」ということでした。
意気揚々とはるばるスリランカまで来て、「お湯を飲む」なんて地味なことをしなければならないのか!?と思いました。お湯を飲むなんて、日本でいつだってできるのに。
私はスリランカじゃないとできないことをしたくて来たのに…
とぶつくさ言いながら飲んでいたわけです。
「そんなに飲んだら、トイレ近くなる」と言っても、
「トイレが近くなってもいいので飲んでください」とのこと。
常温の水でもいいようですが、お湯の方がよりいいようです。
たくさん水分を取ることで、老廃物を排出するなど、意味はいろいろあるようです。
しぶしぶ飲んでいたお湯ですが、4回目ぐらいの訪問から
「お湯がおいしい」という感覚になりました。
まぁ、すごく暑いときに、冷えた飲み物もおいしいのですが。
朝や夜などは、水よりお湯の方が身体にやさしいというか、すんなり入っていく感じがします。(身体がお湯を喜ぶようになった?)
また、味覚の変化として、いわゆるジャンクフードの類いが受け付けなくなってきているのです。特にカップ麺とかはダメです。味はおいしいのに、どうも食べた後にもたれて気持ち悪くなってしまう。
チョコレートも前ほど食べたいと思わなくなった。なんか甘すぎると感じるように。
代わりにフルーツや和菓子を食べるようになりましたが、
これは年のせいかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?